マズローの欲求階層説 | 府中でリフレッシュサロンを開いています!

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府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

アブラハム・マズローはアメリカの心理学者です。


人の欲求は止めどもなく表れます。
その欲求を説明したのがマスローです。

人間の欲求には5段階あるそうです。

これが、ある程度満たされると次の欲求へ移行し、
最終的には自己実現に向かえるそうです。


あれれ、どうして急にこんな説明をはじめたのか??

それは、

子育てに活かせる!!!!と思ったからです。


子どもとの意思疎通がイマイチな人に読んでいただきたい!!


子ども本人が望む欲求でないものを
周りが与えても、心に響かないのです。


そう、今までただ気持ちがすれ違ってただけなんですよ!!

そこを修正すれば関係は良い方へ向かうのだと思います。


経営学にも使われるマズローの欲求階層説。

あえて、ママ達に♡

だからぜひ、この続きを読んでみてくださいね。



では、人間にはどんな欲求があるのか
一つづつみていきましょう



第1段階  生理的欲求

人が生きていく上で基本的な欲求です。
食もの、水、空気、など、生命維持に関する欲求です。

お腹、すきますもんね~~。


これがある程度満たされると次に表れるのが、



第2段階  安全の欲求

平和であることや、生活に困らないことへの欲求です。
住居、衣類、金銭、健康、身の回りの安全、これらの維持など。



生理的欲求と安全の欲求がある程度満たされると次に表れるのが、



第3の欲求 愛情の欲求(人間関係)

自分の生活が安定していると、次に人から愛されたいのですね。
そして所属の欲求も出てきます。
自分の気持ちをわかってくれる仲間がほしいのです。
自分と周りが同調する感じかな。
気持ちの通じ合いを求める感じです。


人と気持ちが通じ合うと、次は



第4の欲求 尊敬の欲求(人間関係)

尊敬されたい。認められたい。という欲求がでてきます。
どちらかと言うと、上下の関係ですね。社会への扉のようです。
認められたいということは、自分の価値観を認めてほしい。
つまり、価値観の違いを受け入れてほしい。
考え方は違うけど受け入れる。という感じ。

愛情の欲求は同調を求めるけれど、
尊敬の欲求は共感ですね。


そして最後に



第5の欲求 自己実現

自分らしく生きるため、成長することや、
自己表現することなどへの欲求です。



さて一通り、見てきましたが、


例えば、子どもが愛情欲求があるのに、
親が、金銭(安全欲求)を与えても
子どもの心には響きません。



最近うちの子もありました。
大きくなってきて、スキンシップをいやがったり、
外へ行く時『帽子をかぶっていけば。』と言うだけで、
ふくれっ面をするのです。

ここのところ、やりにくさを感じていました。

すると、最近発見しました!


私は、娘との関係を愛情欲求の段階でとどまっていました。
(娘と同じ気持ちでいたい。分かち合いたい。という段階)

しかし、娘は尊敬欲求の段階にいたのです。
(考え方は一緒にならないよ。私には私の考えがあるよ。
そこを分かってほしい。)

自分の考えを認めてほしい段階です。

つまり、「ほっておいて!」ということですね。


少し接し方を見直す必要があるようです。



このように、もし子育てにおいて
気持ちが通じないと感じることがあれば、
それは、お互いに違う段階にいるのかもしれません。


子どもをよ~~~~く観察してみましょう!

どの段階にいるのか?

何か見えてくるかもしれませんね!