今日、会社の上司との雑談で、幼い子供はもれなくアンパンマンが大好きらしという事実が判明しました。

じゃあウチの息子もおしゃべりするような時期には、アンパンマンに興味を持つのだろうか。

イヤだ。よりにもよってアンパンマン…。


なぜアンパンマンが気に入らないかというと、現在のアンパンマンの設定です。

今現在、一般的に知られているアンパンマンは、悪者(主にバイキンマン)を退治するという正義のヒーローです。

ですが、元祖アンパンマンは、悪者退治などせず(そもそも悪者自体出てこない)に、困っている者(主にお腹がすいた者)に食べ物(自分の顔)を与えるという自己犠牲を以って救済をするという慈悲に満ち溢れたヒーローだったはずです。私が小さい頃に持っていたアンパンマンの絵本はこんな感じでした。アンパンチなどという強力な一撃必殺技など持ってなかったはず。


さて、二年後くらいにウチの息子がアンパンマンにはまったとします。

…こんな気持ちのままでは、息子と一緒にアンパンマンを楽しく観賞するという事は、とてもじゃないですができません。


アンパンマンの事を見直してみようと思います。


私が彼を気に入らない根本の『悪者退治』。これを見直す事によって克服は可能かと思われます。



優しい優しいアンパンマン。

彼が何故アンパンチなどという技をしなければいけないのか。それは勿論バイキンマンというイタズラ者をこらしめる為です。

皆の為に、そしてバイキンマンの為に、心を鬼にしてアンパンチを繰り出しているに違いない。

その後、家に帰ってベッドの上で泣いているに違いない。「ああ、おれまたアンパンチしちゃったよ」的な。

涙で濡れた顔を、翌朝ジャムおじさんに朝一で焼いてもらうのです。

そして彼は言う。「元気百倍、アンパンマン!!」、と。

辛い顔は皆に見せずに彼は今日もパトロールに出かける・・・


・・・健気ですねしょぼん彼の事を好きになれそうです。