おはようございます。

延命治療について調べてみました。「少しでも命を延ばすために行う治療」言葉は知っていますが内容はよく分かっていませんでした。

よくわからないまま「延命は嫌だ」と拒否したり、家族が安易に延命を求める事は良くない事。いちばん大切なのは自己決定とありました。これは納得です。

私にとってはそう難しい判断ではないようです😊

「延命治療」は正式な医学用語ではなく、広義、狭義(きょうぎ)の意味の使い分けがあるようです。ほぼ治癒が見込めないステージIVのがん患者に対し「手術や抗がん剤治療」を行うこと、「人工栄養」「人工呼吸」「人工透析」も広義の延命治療に当たるそうです。

私の場合、2021年10月からの約2年半の治療が広義の意味での延命治療。当時は「ほぼ治癒が見込めない」と言う言葉に違和感を感じたはずですが、今となっては納得します。

狭義では「治る見込みがなく、病状が悪化して身体への負担が大きい医療」具体的には呼吸や心臓が止まったときに行う『心臓マッサージ』『気管内挿管と人工呼吸器接続』『強心剤の投与』等だそうです。「人工呼吸器=延命」とも一概に言えるものではないそうです。

末期がん患者さんの多くは、悲惨な延命治療を受けたくない。穏やかで好ましい最期を迎えたいと思うのではないかと想像しています。

命にかかわる大きな選択を迫られたとき、約7割のかたは自分の意思表示ができない状態だといわれています。私もそうなると想像できます。

緩和病棟のある病院に転院後、新しい主治医になる緩和医師には

「私は狭義(きょうぎ)の意味の延命治療を希望しません。早めの鎮静を含め、私の苦痛を和らげる処置は最大限にお願いします」

そう伝えようと思っています😌

ありがとうございます。


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