主治医は私が、がんで近々確実に死ぬと確信を持っている。
私も主治医の言うことを疑えない。


私は、ここ10年、多くの病気に悩まされ、沢山の手術、入院をし、沢山の薬を飲み、なぜだか切り抜けてこれた。運が悪ければ死んでいたと思う事は5回や6回ではない。

 

しかし、最後の病気が治らない「がん」今回は切り抜けられそうもない。

奇跡は、たまには起こるから、奇跡という言葉が有るのだろうか?宗教を存続させる為に、作られた言葉なのだろうか?

私は奇跡を信じ、信じたい神を信じ、今こうしていることも、奇跡だと神様に感謝しています。これも前向きな気持ちだからこそできること。

出来る事をやり、もっと大きな分かりやすい奇跡が、我が身に起ることを期待し生きるしかないのでしょう。


誰でも絶対に死ぬ。これは平等で当たり前の事。
少し早いだけ、欲を言ったらキリがない。

期間は短くとも、もう一花咲かせ死んでいこうと、前向きに努力するしかないのでしょう。


私も出来る事はしますので、神様も、もう少しだけ、力を貸してください。

 

死を受け入れると言う事はこういう事かな?

最後までお読みいただきありがとうございます。