ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
「じょんがら」と書かれていたり、発音されたりすると、
「か」です。「じょんから」です。濁らないでください。
と思いますか?
わたしは「変なの」くらいにしか思いませんが、うちの先生から言わせると明らかに変だそうです。
都会に出ると訛るんだろな、と皮肉交じりに笑ってます。
青森県黒石市はじょんからの里です。
正確には周辺の町村が合併した事によって黒石市になったのですが、浅瀬石川がじょんから節発祥の舞台となるのでその周辺が発祥の地となります。
浅瀬石川の傍に石碑が立っていて、その石碑にも彫られてるんです。
「じょんから」と。
名称間違いって放送界では厳禁なんですってね。
番組中に訂正テロップやアナウンサーからの訂正が入るくらいです。
広まってるんだしどっちでもいいじゃない、なんて声が聞こえてきそうですけど良くないんですよ。
と、思えるようになったのはいつなんだろう。
コンサートをするようになってからなのか。
生活の中で聞いてる話の反芻で思うようになったのか。
さていつなのでしょう。
見つめ直しの材料集め。
この記事のせいで石碑と看板に濁点付けにいくような輩が出ないことを祈ります。
ではまた。
~ お知らせ ~
NPO法人青森民謡協会主催 民謡ショー『新春オールスター津軽民謡』
年の初めに熱い民謡ショーはいかがですか?
津軽の魂を感じる舞台です。
日時:令和7年1月3日(金) 昼の部:開場12時30分/開演:13時00分 夜の部:開場15時30分/開演:16時00分
場所:浅草九劇
チケット:前売4000円 当日4500円
お問合せ:090-2211-5458(サイトウ) NPO法人青森民謡協会事務局
FAX:044-222-7513 ホームページお問合せからも申し込み頂けます。