ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
雨の春分の日。
お彼岸のお参りはまだ済ませていない。
明日か、明後日くらい…
先日開催の「全国じょんから三味線競技会石川大会」に挑戦しようと頑張っている生徒さんがいます。
ショックを受ける部分もあったようですが、気持ちが揚がった部分もあるようです。
それなりに準備を進めていて曲を仕上げの段階に入るようになってきてます。
大会を勝ち抜くのに大事な要素があります。
「自分自身の気持ち」「気の持ちよう」
というものです。
この二つが豊かに張りつめていないとだめだと思います。
ある部分はゆるく、ある部分は厳しく。
ちょうどいいバランスで、パンクしないような感じがベスト。
演奏は元氣よく。
元氣よくするためにはお稽古にやる氣がみなぎっていないとダメですよね。
そしてやる氣がみなぎる根っこには緊張などの恐怖感に立ち向かう勇氣がないとだめです。
自分を奮い立たせて初めてコンクールに挑戦できるものと思います。
義務感ややらされ感で挑戦したところで良い結果は出ません。
前述の氣が充実していないわけですから。
勇氣百倍アンパンマン。
そんなまとめ方の春分の日でした。