きっかけ | 津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

主に佐藤壽治の日記、重造会の活動など紹介。

宣伝活動、演奏やお稽古について書くこともありますが、大半は日々気が付いた事を書いています。

余計な記事は読みたくない方もいるとは思いますが、お付きあいよろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 
わたくし、お酒が好きです。
日本酒に限らず、いろんな種類のお酒が世界にはあります。
その製法の違いや味の違い、また経年による味の違いが非常に面白いと思います。
 
誤解がないようにしますが、舌が肥えてるというわけではないです。
そんなわたしでも違いが分かるくらいお酒の世界って面白いのです。
 
 
さて、写真のお酒は福井県の地酒です。
北陸新幹線が敦賀まで開通する事でいろんな人が福井に訪れて食を楽しむ機会があるでしょう。
そんな中で食材と調理法を引き立たせる役割、また感情を高ぶらせる役割がお酒にあると思います。
 
清酒一本義。
このお酒を造っている酒蔵は福井県の勝山という場所にあります。
わが家にはとても縁の深いお酒なのですが、お付き合いがあるというわけではありません。
うちの家族が普段お酒を飲むきっかけを作ってくれたお酒なのです。
 
 
演奏依頼の話である酒蔵の主から声がかかり、杜氏として働いていた人たちが東北方面からの杜氏さんだという事がわかりました。
その後、酒蔵の主がおみやげという事で特別なお酒を先生に渡すのですが、その当時の先生はお酒は一切飲まない人でした。
半ば無理やり渡されたのですが、大切に持ち帰る事に。
 
ちょうど時が近いのですが、発表会の時に初代今重造先生よりお酒に関して注意を受けていた事があったそうです。
今考えるとすごい事なのですが、発表会のゲストに初代浜田喜一と二代目浜田喜一が揃って出演してくれた事があります。
その時の打ち上げの席で初代浜田喜一さんよりお酌をされるのですが、うちの先生はお酒を飲まないんだという話をして断りました。
それを見ていた初代今重造先生がお酒についていろいろと話をしてくれて、「飲んでみようかな」という気持ちになったのですがきっかけが無かったのです。
そこで巡り合ってきたきっかけが特別なお酒というわけです。
 
先生が考えるに、原酒だったんだろうという考察です。
母親と同時に夫婦で同じ日にこのお酒から始めたんだとか。
その割に家に一本義が日常的にあるわけではないのですが、今日は酒屋さんで目にとまったので買ってみました。
 
 
 
 
福井は大野にも良いお酒があります。
水がきれいなところはお酒もおいしいです。
夕食時に試してみます。
ではまた。
 
 
 
~ 舞台宣伝 ~
 
『民謡どうでしょう?Vol.8』
 
 
横浜の街に流れる民謡はどこの國のもの?
8回目の民謡どうでしょう?のゲストは横川裕子さんです。
なじみはないかもしれませんが、民謡ってすごくいい雰囲気があります。
 
会場:横浜にぎわい座
日時:令和6年4月21日(日)開場12時半 開演13時
チケット:前売3000円 当日3500円
 
チケットお問合せは出演者および、
横浜にぎわい座 045-231-2515
DG5事務局 090-2211-5458(さいとう)
仁木三味線 090-5782-7408
 
お席に限りがございます。
お早めにお買い求めください。
 
 
 
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