上達への道 | 津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

主に佐藤壽治の日記、重造会の活動など紹介。

宣伝活動、演奏やお稽古について書くこともありますが、大半は日々気が付いた事を書いています。

余計な記事は読みたくない方もいるとは思いますが、お付きあいよろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

「なかなか上達しません」

お稽古あるある。

習う人が上達具合を感じる時と教えた人が上達具合を感じる時は違います。

 

毎日顔を突き合わせているのであれば分かりにくいかもしれませんが、教室で教えるのはだいたい1週間から2週間おきで時間が経ちます。

それを記憶しておくので、時間の経過で上達したのがすぐに分かります。

だからお稽古していないのもすぐに分かります。

 

また、ある程度上級者になると演奏レベルを維持できるようになるので上達具合は分かりにくくなります。

これは教えている側も分かりにくくなります。

 

なにか基準を作れるものであれば、数値化出来るものであれば分かりやすいかもしれません。

それが出来ないのであれば、もしかしたら気分次第になる事もあるので、評価は理不尽極まりない事になる可能性もあるわけです。

さあ、なにを信じていけばいいのでしょうか。

 

 

 

答えは自分です。

「あれ?少し出来るようになったかも」が上達した時です。

この感覚を忘れないようにしましょう。

ではまた。