未来はどうなる? | 津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

主に佐藤壽治の日記、重造会の活動など紹介。

宣伝活動、演奏やお稽古について書くこともありますが、大半は日々気が付いた事を書いています。

余計な記事は読みたくない方もいるとは思いますが、お付きあいよろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このところ考え事が多くてブログ記事には困らないものの書けない事ばっかりでした。

人生の中にはさまざまな事が起きるのはわかりますが、まとまって起きなくてもいいと思うんですけど…

ひとつひとつ答えが出せるといいなぁ、と思ってます。

 

 

さて、昨日は敦賀の教室でした。

今月いっぱいで敦賀での教室が終わりになる予定です。

人が増えてくれたらなー、なんて下心を持ってたんですけど叶いませんでした。

 

津軽三味線って人気はあるんだと思うんですけど、まだまだ趣味としては敷居が高いものだと思います。

何回もこのブログ内では書いた事がありますが、まず楽器自体がとてもとてもとても高額です。

 

これは津軽三味線に限った話ではなく、三味線と呼ばれるものはすべて高いです。

安いものもあるにはありますが、満足に使えるものではないですし、ひょっとすると粗悪品と言ってもいいものだったりします。

今はオークションなどを使って個人売買で手に入れる事も出来るんですが、修理に出すとまた高額だったりして…

 

 

簡単に、気楽に、触れる楽器じゃないんですよね。

 

 

貸出の三味線も持ってますし、体験教室もやってますけど最後に自分の楽器を手にしてもらう事を考えて断念する人も多いです。

花梨材の三味線でも10万円超えるんですよね。

 

材料が手に入らず在庫が無くなったら終わりなんだとか。

在庫が無くなる前にこの楽器を手に取る人が無くなる気がします。

 

そうは言っても舞台の世界にまで目を向けると楽器はこだわらなくてはなりません。

そこは仕方ないと思います。

衣装からなにからこだわって、美しく魅せないといけないのが舞台です。

難しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

民謡愛好者の人口はどんどん減っていってます。

無くなりはしないとは思いますけど、無くなる直前までは簡単にいくと思ってます。

そんな時に慌てるんではなくて、なにか手を打っておきたいと思うんですけど…

課題はやまもりです。

ではまた。

 

 

 

~ 宣伝 ~

『民謡どうでしょう? Vol.7』

たまに民謡なんて聞いてみませんか?

けっこういいもんですよ。

 

令和5年4月29日(土・祝)昭和の日

横浜にぎわい座芸能ホールにて

開場12時30分 開演13時00分

チケット 前売3000円 当日3500円

 

ゲスト「正調津軽三味線」工藤武蔵&矢吹和仁

 

出演

唄い手:石川喜代美 千田けい子 橋本弥生 小川好美 白戸知也 平山美里

三味線:小山浩秀 白戸知也 佐藤壽治 山中信人 二代目佐々木光儀(髙森彩花)

笛・尺八:佐藤公基 佐藤碧山

鳴り物:平山美里

舞踊:角田洋若 安藤龍正

制作:仁木武志

 

チケット問合せ

横浜にぎわい座 045-231-2515

DG5事務局 090-2211-5458(斎藤)

(有)紅屋 046-254-4681

(有)仁木三味線 090-5782-7408

e-mail dg5@syamisen.com

津軽民謡津軽三味線重造会 0776-27-5010