シリーズ「大会へ向けて①」 | 津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

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主に佐藤壽治の日記、重造会の活動など紹介。

宣伝活動、演奏やお稽古について書くこともありますが、大半は日々気が付いた事を書いています。

余計な記事は読みたくない方もいるとは思いますが、お付きあいよろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。



大会が近いのでシリーズ投稿をしようと思います。

『大会へ向けて』というシリーズです。

 

わたしもコンクールに参加し、賞を獲得し、親の七光りを加えて今の立場と地位を作りました。

賞を獲得する、というのは自信につながります。

しかし、実力はありながら結果につながらない人も大勢いて、その中には心がけひとつで結果が急上昇という方も見えます。

わたしなりに大会へ向けてどういった準備をしていったのかを書いていこうと思います。

 

 

 

まず1回目は基礎となる曲の決定です。

曲の決定は師匠任せでしょうか?オリジナルでしょうか?

 

曲の構成は審査の時に非常に重要な項目です。

構成を間違うととんでもないことになります。

 

よくあるのが「たった1つの違い」です。

上記の写真にある流れ、1の糸のフレーズで9のツボに入りました。

何回叩きますか?

 

ここの回数が違うだけで審査員は減点します。

全員が!?とはいいませんが、減点する人はいます。

小節の区切りがおかしい演奏者は上位入賞できない・・・と言ってもいいです。

 

オリジナルにせよ、師匠が作ってくれたにせよ、一度採譜したりして確認する作業が必要だと思います。

何曲分か確認すれば身に付きますので、そのうち確認が必要なくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といった感じで大会へ向けて準備を進めていく・・・記事を書いていきます。

また10回目途にしますので、お付き合いください。

ではまた。