ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
大阪大会の受付票が早い人だと今日あたり届くと思います。
背景には経費的な問題、コロナの問題があるわけですが・・・お電話で直接お問合せ頂いた方も含め、遅くなってしまい申し訳ございません。
今後は当日へ向けての体調管理とお稽古に集中して頂けたらと思います。
さて、お稽古を積んでいると壁というものにぶつかります。
そう、誰でもぶつかります。
ぶつかった事がない人もいますが、それは気付かないうちに乗り越えてしまっているだけ。
その壁ですけど、乗り越える、打ち破る、とにかく破壊対象というか悪役というか、倒さなければいけないもののように捉えがちです。
しかし、本当に壁は無くなってもよいものなのでしょうか?
わたしは壁は見えていないといけないと思ってます。
乗り越えた壁も見えていないといけないと思っています。
そうでないと、人に継承するときに困らないかなぁ・・・と思うわけです。
落とし穴、罠のような壁もあります。
陥ってはいけない壁は説明してあげた方が親切ですし、余計な所で苦労させる事は発展の邪魔です。
そして壁はあった方が、見えていた方がいいです。
壁があると苦しいものでもありますが、壁があるから上手になれるんだと思います。
目標設定とでも言えばわかりやすいですかね。
仕事でも遊びでも同じですよね。
そこへ目指す姿を想うのが幸せな瞬間だったりしませんか?
あの壁の向こう側はどんな世界だろうか。
あの壁の上から見る景色はどんな景色だろうか。
壁は大事です。
教室はその壁を用意する場所・・・そんな感じです。
なんかやな場所ですか?それとも・・・