道具に対する想い⑧ | 津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

津軽三味線奏者 佐藤壽治の徒然日記

主に佐藤壽治の日記、重造会の活動など紹介。

宣伝活動、演奏やお稽古について書くこともありますが、大半は日々気が付いた事を書いています。

余計な記事は読みたくない方もいるとは思いますが、お付きあいよろしくお願い致しますm(_ _)m

ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

昨日舞台だったので更新はお休みしました。

お客さん、共演、スタッフの皆さま本当にありがとうございます。

またお稽古しますm(_ _)m

 

 

 

さて、

『胴ってどうよ?』

棹に引き続きオヤジギャグ的な感じなんですけど、胴ってどうなんですかね?という話です。

 

棹同様、響きに大きく関わる部分が胴だと思うんですけど、造りうんぬんは関係なくて、木そのものの質がキモなんだろうと考えてます。

重さも大事なんですけど、振動に対してどう応えてくれるかどうかが大事なんだろう、と身体で感じてます。

 

響く胴というのは響いてるので、弾いてると震えてます。

撥で叩いた振動とは違います。

ぷるぷるフルフルと震えるんですよ。

 

 

重さは棹とのバランスを取るときに重要で、趣味で使う竿と一緒。

同じ長さのものが重く感じたり、軽く感じたりします。

 

あと造りが重要との話もありますが、効果の程は・・・です。

あるといえばあるし、無いといえば無い。

2丁並んで聞いて初めて分かる程度です。

価格対で得られる効果は・・・

 

 

 

 

 

 

 

胴全体が響いて棹も響いてる、そんな状態の三味線がわたしは好きです。

あなたの三味線も響いてますか?

ではまた。

 

 

≪これまでのシリーズ記事≫

道具に対する想い

 

 

 

道具に対する想い②

 

 

 

道具に対する想い③

 

 

 

道具に対する想い④

 

 

 

道具に対する想い⑤

 

 

 

道具に対する想い⑥

 

 

 

道具に対する想い⑦