
人と話していて困ることのひとつに
「えーっと・・・誰だったっけ?」
ある出来事の当事者や重要人物の名前を忘れてしまうということがあります(´Д`)
『よくある話や~(´ー`)』
なんて、やさしくスルーしてくれるひとも多いですが、なかなかどうして重要なことも多々ありまして、後から先生の話で再確認なんてこともしばしば。
本などで調べたら出てくる話ならいいですが、本には出てこない話ばかりなので、「大事にしたい」と思っています。
我が家を例にとってのお話ですが、「家系」のことなども本には出てこない話です。
父:二代目 今 重造
母:神 昭子
が、私の両親で私の名前は『佐藤』壽治です。
よく質問される、もしくは誤解されている部分があります。
①父親は初代の先生の子供である
②母親は父親の二号さんである
③私は実の子供ではない
大きく分けるとこんな感じです(´▽`)
①については「親の名前を子が継いでいく」という文化があるためにある誤解です。
父親の本名は「佐藤」であり、「今」ではありません。
「二代目」の意味が非常に広いためにおきる誤解ですね。
②については「夫婦なのに苗字が違う」ためにおきる誤解です。
夫婦別姓・・・時代の最先端をいっていたのですね(´▽`)
いやいや、これも芸を継ぐ(師匠の名を継ぐ)という文化があるのが大きく影響しています。
しかし二号さんとは・・・
③については②と一緒です。
なんせ三人揃って舞台に立って紹介をうけると、三人とも苗字が違いますから・・・
二号さん説が合わさると、私は誰の子供かわからなくなる、という面白いお話です(´▽`)
こんな笑えるお話もありますが、笑えないお話もあります。
でも大事なお話です。
話してくれる人はだんだんと高齢化してきています。
戦争の語り部のことがニュースで盛んに取り上げられていますが、津軽民謡界も同じことがおきています。
今のうちにたくさん話を聴いておきます(´ー`)