細菌たちは植物とも当然、共生関係にあります。
それは植物たちの成長を調べることでわかってきます。
植物はどうやってあんな大きさになっているのでしょうか?
一体どういう仕組みで大木へと成長しているのでしょうか?
植物は土を食べて成長しているように見えますが、当然これは実験によって否定されています。
堆肥を栄養とすると言うのも当然に見えますが、これも否定されています。
17世紀のヘルモントの実験があります。
ヤン・パブティスタ・ファン・ヘルモン(Wikipediaより)
まず、きちんと質量を測定した一定量の土を鉢の中に植え、そこに同様に質量を測定した柳の苗木を植える。それから彼は柳に対して水以外の一切の物を与えずに5年以上にわたって観察した。その結果、5年間で柳は164ポンド(現代の単位に換算して70kg)も増えたにも関わらず、土の量はわずか(同100g)しか減少していない事実を指摘し、植物が水によって出来ているからこそ、これだけの生長ができたのだと主張した。また、ヘルモントは62ポンド(同27kg)あった木炭を燃やしたところ、1ポンド分の灰しか残らないことを指摘し、これは燃焼とともに残りの部分は水と水が特殊な発酵をすることで生み出された物質となって空気中に放出されたと考えたのである。この物質はそれぞれの物体に元から含まれているもので燃焼などの作用によって露出されたものであると考えたのである。(Wikipediaより)
ヘルモントは2キロの柳の苗木を90kgの乾燥した土で育てますが、5年間水しか与えません。
柳はなんと70kgも増えているのに、土の減少は100gしか減少していませんでした。
100グラムです、キログラムではありません。
また27kgの木炭を燃やした灰の0.5kgほどでした。
27kg = 26.5kg + 0.5kg
と言うことです。
ほとんどは気体になったのです。
このことをギリシャ語のカオスからgas Sylvesterと名づけました。
これが今だに気体をgas(ガス)と呼ぶ語源になっています。
ヘルモントはその後異端審問にあって自宅に幽閉されることになりました。
彼の化学における重要な発見がのちの化学の大きな発展の礎になります。
まず、植物は土を食べているわけではないのです。
では堆肥はどうでしょうか
堆肥は水に溶けないので、養分としては吸い上げができません。(堆肥:腐植質、腐りかけた有機物)
水に溶けた物しか植物は吸収(食べる)できません。
堆肥は有効なのでが、論理がそこにもう一つ必要なのです。
長くなってきたので、明日のブログへ続く。
賢者の石を求める錬金術師
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