おみくじに凶が出たら | 巡禮記(じゅんれいき)

巡禮記(じゅんれいき)

聖地先達がお届けする満たされるくらし

おみくじに凶がでたら

 
御神籤の読み解きって
吉凶で一喜一憂するともったいないです。
 
自分の今に当て嵌めるなら
どんな知恵となりうるのだろう?
どんな学びなんだろう?
どんな愛なんだろう?って
見てみると、観えてくるものがあります^ - ^
 
 
 
おみくじに「凶」が出たときは。。。
 
これは外側の情報の扱い方としても
「運勢を決めてもらう」のではなく
「アドバイスを自分で受け取る」姿勢として
大事かな、と思います^ ^
 
 

巡禮記のお詣りで、神社仏閣へ行くと

よくみなさんおみくじを引かれます。
 
そこでおみくじにがでたら?!
 
 
 
悲壮なお顔になる方、
落胆してしょんぼりしながら苦笑いする方、
わーん、凶だよ〜💦と泣きついてくる方
うんうん神妙に頷いて納得されてる方、
色々おられます^_^
 
 
 
 

木に結んで帰る方も多いですが

わたしはいつも大事にスマホのポケットに入れて

しばらく共に過ごします。

 

 

 

 

今のところほぼ100%に近いほど

「いいこと」「いい展開」に結びついています。

凶こそ大事にしたい、メッセージだと

捉えているから。

わたしが巡禮記の遠足やツアーで
お伝えしているスタンスは、
 
おみくじで、吉凶を占うというよりは
神様、仏様からのお手紙を受け取って
まいりましょう、という感じです。
 
 
もちろん、大吉で素直によろこぶのも
いいと思います。私も喜びます。
そんな無邪気さは素敵ですよね^_^
 
まずおみくじは、吉凶に限らず
お歌ところや、なにかそれに代わる
お言葉が書いてあるところを見ます。
 
 
 
下の方の
縁談 ...よし、  待ち人...直ちに来たる
失物...必ず出てくる  方角...西北よし
 
とか、そういうところは、あくまでも
二次的というか、欲しい情報の参考に見る
くらいかなと思います。
 
 
 
大事なお歌や言葉の部分は大抵上の方、
右の方に
大きく書かれています。
 
 
吉凶に限らず、
わかりやすいとき、すっと入ってくるときは
変に深読みせず、神様からの言葉として
そのまま、感じたまんま受け取ればいいと
思います^_^
 
 
 
ただ、凶や半吉、小吉などで、
だいぶ凹むようなもの、このままじゃあんた
不運や悪いことが起きますよ、的なものも
時々見かけます。某寺院で、あまりの辛口の
おみくじに泣き出した人もいました。
 
 
 
 
巡禮記のお詣り現場で
おみくじ鑑定をさせてもらった方には
そんなとき、
次のようにお伝えしています。
 
 
 
まず、お歌、言葉のなかから
短い単語、キーワードになるもの、
ピンとくる2語文くらいまでの簡単なことばを
探してみます。
 
例えば上の写真のおみくじの歌ならば、
『雪のうちに  春はきにけり
鶯の  こぼれる涙  いまやとくらん』ですが
 
これが凶だとして、一回深呼吸をしてから
パッと見て、二つ、三つ選ぶんです。
 
『こぼれる涙』 『鶯』『いま』
 
とか。どんな言葉を拾ってもいいです。
それこそ、たのしんで!!
 
そしたらこの三つのキーワードをいただいて
手を合わせて、お礼を言って帰ります。
 
 
 
このとき、おみくじ受け取りましたと
手を合わせ
 
「この三つのキーワードがわたしの願い祈りを叶えるために必要なメッセージとして受け取らせていただきました。
 
これからの日々の暮らしで、このキーワードを良き動きにつなげてまいります」
 
という気持ちを伝えるのもオススメです。
 
 
お歌や漢詩などから漢字を2つ、
ランダムに選ぶ方法もあります。
「華」「心」とか。
 
それらのキーワードは、
しばらく意識してみるだけでいいです。
 
そうやって、意図してキーワード的に受け取ると
暮らしの中で不思議とおみくじのメッセージを
生かしていける展開になったりします。
 
 
「鶯」を意識するならば
 
鶯色のお菓子を食べてて(笑)
ふと気づくことがあったり。。。
 
 
「こぼれる涙」ならば、
 
泣きたいときはこぼれ落ちるままに
泣いてもいいんだな、と思えるような
思い切り心が解ける出来事があったり。。。
 
ちょっとした、シンクロニシティを感じる時も。
 
 
そもそも、おみくじは、
お詣りして、願い祈りをしてから
最後に引くので、
 
その神様に願われたことが嘘がなく
本意であるならば、
 
そのためにどう動けばいいか
どんなアドバイスがあるのかを
ヒントとして神仏が教えてくださるもの。
 
 
だから、その祈ったことを見直して、
わからなくても
繋がらなくても
短いキーワードを意識する。
または
 
辛口の凶の場合は、その祈りがまだその方の
本意のものではない、場合もあります。
 
 
 
その祈りに、願いに、
どこかで嘘をついて誤魔化していないか
人をコントロールしたい祈りになっていないか
怖さを最優先にしている願いになっていないか
我が身をより丁寧に見つめてみなさいよ、
ということもあると思います。
 
 
また、いまは本意だとしても
もっと深く研ぎ澄まして祈れることだよ、
というメッセージでもあるようです。
 
 
今からできることがあるんだよ。
たくさんあるんだよ。
 
もっと願いを祈りにしてそのように生きて行く
許可を自分に出しなさいよ。
自分の生きてる時間がちゃんとあって
与えられている今というチャンスを
信じなさいよ。
 
ここからが再スタートだよ。
いつでも再スタートできるんだよ。
 
そんなあったかいメッセージをいつも
たくさん感じます。
 
 
 
 
凶がでたから悲しむ、凹む、落胆する。
 
では、神様が願ったように動いていこうと
している私たちの祈りを聴いて
せっかく背中を押してくれているのに、
スルーしていることになるんじゃないかなと
思います。
凶がでたら、素直にありがとう、
でいいと思います。
ゼロからスタートできるから。
 
 
1番可能性に溢れたメッセージではないかな。
 
 
慰めではなくて、しっかりそこまで
受け取れるひとは、祈りも深く、
 
日常の暮らしの中で生まれる小さな願いも
ちゃんと自分のこととして大切にできるひとです。
 
大吉とか吉の方が背筋が伸びる思いを
することは、いくらでもありますから。。。
 
 
おみくじは、自分だけでよくわからない
時は、神社仏閣の方や、話のできる誰かに
意訳など聞いてみるのもひとつです。
 
 
巡禮記ではわたしたち先達にも
引いたおみくじの見方について
声かけて聞いてみてくださいね^_^
 
 
 
※先達チームでお仕事している
巡禮記お詣り遠足、ツアーのスケジュールは
こちら
●巡禮記 ホームページ
https://jyunreiki.com/
 
●お参り遠足・ツアースケジュール