今回の一番新しいテンポの組み合わせの循環群を理解しようとしていた時に
楽器で言ったらたぶんオルガンの世界観に似ているのかな?と思いました。
オルガンは強弱のない楽器とも言われていますが、
もしも、テンポ速度の法則を理解するようになって
繰り返すときのわずかな速度の変化だけでエネルギーが変わることがわかるようになって
それを使いこなせるようになったとき、あまり強弱にこだわらなくても
満足の行く音楽生活が出来るようになったりするのかもしれません。
そうなると、強弱のない楽器も良いという選択もあるかもしれません。
いやむしろ、強弱の無い楽器のほうがテンポの法則を理解しやすい環境にあるのだろうか?
多声音楽?ポリフォニー音楽?っていうのでしょうかね、
オルガンなどで、右手がメロディ、左手もメロディ、足でもメロディ(笑)みたいに
一人で三役ぐらい表現したりということがあるみたいですね。
それで、古い曲の中には、右手の役割と左の役割が逆転したりする技法があったりします。
対位法音楽?っていう技法の中にもあるとどこかで読んだ気がします。
32の音階物語の中にも、三音階の物語など、
一部縦の構図全体が上下逆になったり左右逆になったりという表現がありましたよね。
音の組合せのエネルギー世界ではそうした表現は少なかったのですが、
実は、テンポのエネルギー世界では、それが多くあるようです。
たぶん様々なエネルギー領域を意識が通っていく中で
その世界そのものの見え方が左右逆に見えたり、
上下逆になったりするのをみることがあるのだろうと思います。
特に映像的イメージでエネルギーをとらえる人の場合
そうした経験があって、それが作曲などの芸術表現で出てくることがあるのかもしれません。
それと、このテンポに関わる循環15項目目まで来ましたが、
不思議なことに響きのエネルギーの世界に対する理解が急速に高まっていくのを感じました。
やはりテンポの世界と響きの世界つながりがあるのでしょうね。
(振り返ってみると、私の場合、テンポの世界は最初に、陰と陽をしっかり分ける表現がたくさん
出てきたのですが、だから男性と女性に分けるという考えもあったのですが
進んでいく内に、それと異なる世界観もわかるようになって行ったということかもしれません)