ラスト信州です。カラマツとトチノキです。お付き合いください。
みなさんも、いつか、いつもと違う気候の地域を訪れたときは、なにかひとつでも見つけると楽しいかもしれません。木でも花でも、なにかひとつ。
さて、まずはカラマツ(マツ科カラマツ属、針葉樹、針葉樹はだいたい常緑なのに、カラマツは落葉樹)そして、マツボックリが小さい。冷温帯〜亜高山帯にある、ちょっと寒い地域のマツです。カラマツの下に住んでいると、チマチマした落ち葉が積もって大変。日本産針葉樹で唯一の落葉樹です。
(メタセコイアも針葉樹で落葉樹ですが、中国原産ですね)
朝の散歩。カラマツから朝陽です。
カラマツボックリ、落っこちていました。小さい。これは、2.5㎝でした。
トチノキ(ムクロジ科トチノキ属、高木、落葉、葉(掌状複葉、対生)
花(花のかたまり、花序)が空に向かって咲いています。少し遅かったか、
花がだいぶ散ってました。
やはり少し遅かった。満開を終え、結実し始めた花も。
実が成長したら、そのタネを集め、水でさらしたあと、臼でモチとつくと、
トチ餅となる。食べたことはあるが、おいしかったかどうか記憶は定かではない。
おまけ 信州小鳥のおうち
空気も水も太陽も、すばらしい信州でした。人を育ててくれる基本ですね。