5月21日

 

ユズリハ。春(3月末ころ)冬芽(頂芽)から新葉が出ると、花芽も開いて花が咲き、最後に昨年の古い葉が落葉してゆく。ユズリハの名の由来は、若い世代に主役をユズル世代交代に見立てられています。結果、葉っぱは一年中ついているので常緑樹。

ユズリハの所有者いわく、2本のうち、一本は実がつかない、鳥も来ないとのお話。

そうです、またまた雌雄異株なのです。

そして雄の木は、いまだユズラず、雌の木はほぼユズリ終えました。さて。

 

ユズリハ(ユズリハ科ユズリハ属)高木〜低木、常緑、葉(互生、全縁)

↓これは、雌の木。上から、新葉、その下、小さなつぶつぶいっぱいが実、

その下に古い葉がついていたが、落葉してなにもない。

わかりにくくて、ご容赦ください。

これも雌の木。真ん中に見える一枚の黄色い葉っぱが、昨年の古い葉っぱ。

こんな葉っぱが10枚くらいついていたのが、ほどんど落葉しました。

↓これは、雄の木。一番上が新葉。もちろん、実はついてない。下の方にだらんといっぱい垂れ下がっているのが、昨年の古い葉っぱ。まだ落ちないで、頑張っています。

※花の写真、整理中です。すみません。