7月25日
第100回。区切れもよく、なにかインパクトのあるメッセージをなんて。
なにか区切りがあると、少し立ち止まって、生まれ変わった気持ちで再出発。そんな気持ちになります。どこかで、区切られていないと、息継ぎできなくなりますね。
一年ごとに区切りるのも、人間の知恵です。年末、今年を振り返り、来年に向かってなんて。日本は四季があるから、更に一年の区切りに風情がありますよね。樹木の年輪も、一年中気候変動が少ないと、年輪も出来ません。年輪を刻む・・なんて、熱帯地方にはなさそうですね。
さて、アジサイの花が咲きました。どうしても、萼(がく)が目立ちますが、小さな花をとりあげました。樹木の花・・ですから。時期的には、ちょっと遅いですね。ガクアジサイです。ほっといても、人から愛でてもらえるアジサイは、放っておこうと思いましたが。このガクアジサイ、実は昨年、自分で挿し木したものが育ったものなのです。愛着ですね。挿し木って、枝の上の方を15㎝くらいに切って、土にさすだけ。土の中で根が出てきたら成功。あとは普通の樹木と同じように成長します。それにしても、もう花が咲きました。生殖成長ですね。早すぎかも。気負いなく
正式名称:ガクアジサイ(アジサイ科アイサイ属)低木、落葉、葉(対生、鋸歯縁)
よく見かける手毬状のアジサイは、これの園芸種で、いろいろ掛け合わせて多くの種類のアジサイを作っています。ガクアジサイは原種。
挿し木から1年半くらい。高さは30㎝くらい。まだまだ栄養成長して背丈も伸ばしたいところ、花を咲かせました。いろいろ考えがあるのでしょう。
これでも中心部の花より、まわりの萼(装飾花)のほうが、目立つでしょうか。
中心部が、頑張っています。アジサイの花ですね。
蕾も結構残っていて、全部開花するのを待っていたら、あとは枯れながら、咲いてゆく感じなので、このあたりで満開とします。ガクアジサイの花の戦略なのでしょう。
これが花です。おしべもめしべもあります。
アジサイの花。萼ではありませんよ。
花ですよー
ちゃーんと、虫(ハエ目、ハチ目))も呼び込んでいます。
萼の中にも、花が咲いています。
では、気負いなく、101回目からも、頑張ります?