先日お話した、名門私立校に通う無気力なうお座男子に関して少し進展がありました。
この一ヶ月ほど、ずっと彼と授業の中で対話をしてきました。話の内容は、きれいごとは一切抜きで現実的な話ばかりです。「(このままの成績で落とされると)高校受験することになるけどどうする」とか「W○カにでも通って、スパルタされたほうがいいか?」とか「高校出て働くとしたらこんなとこだねー」と具体案を出したり。大人としての本音も言います。先日も行った通り、「うざい大人ランキング」もしました。そうはなりたくないよね、と(笑)
結果、少しずつ彼の意識が変わってきたのが分かりました。まあ、なにぶん、まだ中2ですので僕の話が理解できない部分はあるとは思います。でも、「世の中にはどんな職業があんすか?」と聞いてきたり、くだらない人間関係上の笑い話をしたりと、話の内容が変わってきたのです。
彼の場合は過剰に他人の目を意識してしまい、自分がうまくだせない、というのがそもそもの無気力の原因のようでした。ただ、彼は自分でその性質を自覚できているので正常な感覚を持っているといえます。
結論として、「僕は学校生活を楽しみたいんだ」ということで、新たな部活探しから始めることになりました。ちょうど、友達からとある部活に誘われているので行ってみるようです。その部活が彼にあえば、学校に行くのが楽しくなり、成績も上昇するでしょう。
やはり、なんでもいいから学校の中で楽しいポイントがないといけません。そのポイントさえあれば、成績は伸びやすいです。また、どん底まで落ちたりはしないように思います。
追試ですが、数学も10点台だったのが、とりあえず60点台にまで行きました。これは奇跡です。まあ、名門私立にふさわしい、最低限度の学力まではいってもらいたいものです。
あ、それでは今日はこのへんで。いつも読んでくださってありがとうございます。
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