僕はほぼ上京と同時に家庭教師をはじめたのですが、ほんとうは最初、塾講師になりたかったのです。中高時代にいい先生に当たってきたので、マネをすれば面白い授業がぼくならできるんじゃないか、と思っていたりしました。ですが、塾講師の説明を聞きにいった会社で「家庭教師も登録してみない?」と言われ、「じゃ。おねがいします」みたいな。
それから仕事が来たのは中学受験のお子さんの家庭教師ばかり。それは僕が中学受験経験者であるということが一番大きな要因でした。
それからバンド活動でお金がかかったということもあり、来る仕事はすべてお引き受けし、週に6件、なんて年もありました。所属していた家庭教師派遣の会社の営業の方からの評判もうなぎのぼり
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その間に受け持った生徒は大学生では考えられないくらい多いです。ここでその後の塾での指導の基礎ができました。
当時隆盛を誇っていた日能研を初め、上昇機運のサピックス、吸収されてしまいましたが知る人ぞ知るTAPという塾、栄光ゼミナールに早稲田アカデミー、四谷大塚系のシドウ会、など名だたる塾のカリキュラムはこの時に大体把握しました。これらの塾全ての生徒さんを受け持ったことがあります。
また、塾に行かず、家庭教師だけで受験されるお子さんもいたりして僕の教務力は伸びていきました。
家庭教師で家庭の状況やお母様方の思考パターンが分かってきたあたりで、僕はかてねよりやってみたかった塾講師に転身しました。いきなり小4,5,6と全ての学年で算数を持つなど、やりがいがあり、楽しくできました。
最初は苦労しましたが、「基本的に1対1で教える」というのが僕の中にしみついていたので、それが可能な授業形態にしたりと、ここでもいい経験ができました。
家庭教師の時はよく「うわーだっせー、塾の先生、なにやってんだよー」と思っていましたが、その塾の先生の立場となってからは「うわー、家でなにしてんだよー」となります(笑)家庭教師がいるご家庭もやはりありますから、「では家庭教師の方にこれこれおねがいします」のようなピンポイント指導もかなり的確にできました。
そうです、家庭と塾両方のイメージがきちんと持てるようになったのが僕の最大の武器です。そのうえでのバランス感に自信があります。
これで小学校もできたら言うことなしかもしれませんが、かねてより「小学校に何百年いっても偏差値は50にさえならない」といっておりますので、その必要はないかなぁと思います。
こんな僕ですが、必要な方がいらっしゃいましたら是非、ご用命ください。担当できる数には限りがありますが、できうる限りお引き受けしようかなと思っています。
それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
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