昨日は個別で高2の子の化学を見ておりました。
彼は某有名私立に通う医学部志望生で、早くから部活をやめ、受験勉強を始めました。なかなか成績が伸びず、困っているところを苦手の化学なら僕が見れるということで夏ごろから担当になりました。今回の定期テストではクラス5位になったそうです。わーいヽ(゜▽、゜)ノ
彼はパッと見はおだやかで育ちのいい感じに見えるのですが、非常にプライドが高く、自分の思ったようにまずやりたい、という性質が目につきます。
予想通り、しし座でしたo(^▽^)o
その彼が、昨日、塾をやめたいと言い出しました。とはいっても、僕の授業ではなく、彼はうち以外にもいくつか塾に通っていて(予備校ともいいますか)そちらをやめたい、ということでした。
なんで? と聞いたところ、「なんか模試をすすめられたんでー(^^ゞ」とのこと。そ、それだけ? しかもその模試は確かに受けたほうがいいよ、みたいな。
なるほど、おそらくそちらの塾の先生に「受けろ」ってやや一方的にすすめられたようです。それでしし座的には「ばっかやろー」と。「俺が決める!」と。
そりゃあもう、しし座の扱い方としては0点です。というか、最近このような塾の営業トークに走ってしまい、生徒の個性が見えなくなってる先生方が多いんです( ̄_ ̄ i)
別にしし座ってわかっていなくても、普段の彼を見ていればそういう言われ方だと反発するな、ってわかるものです。授業を担当していなくても、話してみた感じで大抵はわかります。要は相手に関心をはらい、きちんと相手の性格の本質をとらえようとしているかどうか、です。
研修やなんやでは生徒のことをしっかり知ろうとかいいますが、現場でできている人は一握り。しかも、大手塾では上からの命令を忠実に遂行しなくてはならないため、営業トークっぽくなってしまうのです。
僕の知り合いの先生は「上を見て生徒をみてない」と酷評しておられました。僕も完全に同感です。
しし座の子は別々に何人か登場してますが、本人に判断をゆだねる、のがまず絶対条件でしょう。そのうえで、「そりゃまっずいなー」と間違っていたら言ってあげればいいのです。ただし、かなり信頼関係を作ってないと聞いてもらえませんが。
僕も何度か失敗しております(笑)
営業トークになっている先生方はまず、星座占いなんてはじめられたらどうですか? なんちて(*゚ー゚)ゞ
「君の事をかんがえているんだ」がうそくさく聞こえます。ほんとに考えていたら、言い方を考えます。子供はそういうのに敏感です。心の底から思ってないなら、言わない方がいいでしょう。
あ、長くなったので今日はこの辺で。塾の先生もいろいろ大変です(笑)いつも読んでくださってありがとう御座います。