数学の網羅系参考書が終わった後の
ルートの1例としては、
1対1→新数学スタンダード演習
→新数学演習→過去問 
というのがある。


類書としては
ハイレベル数学の完全攻略
プラチカ
やさしい理系数学、上級問題精講

などがある。

一般に、数学はブレやすい科目、
安定しない科目、と言われている。

さらに、
レベルが上がれば上がるほど、
コスパは悪くなる。

共通テストで言えば
1000点満点で
920を930に、
930を940に、

と、レベルが上がるほど
時間対効果は悪くなる。

数学は、上を見ればキリがなく、
ここまでやれば
120点中 コンスタントに
100点取れるという方法はない。

数学が得意な人が
「その6問セットでは100点取れる」が

別のセットでは80点
ということはよくあることである。

入試は 数ゲーとも言われる。
数学で満点近く取れれば合格、
数学でコケたら終わり、
という意味だ。

そういう意味で
数学は取れるに越したことはないが、
下振れしても
120点中、80点を割らないような
得点力をつけておきたいし、

入試は合計点での評価なので
数学が下振れしても
合格するような戦略を立てる
べきである。