中1のサクラ、今、学校の代数の授業で方程式をやっているのですが、
小テストを見ますと、
答えは合っているけど、途中式をまったく書いていません。
問題の方程式がプリントされている、
その下にいきなり、「 X=18 」とのみ回答が書かれているのです。
採点してくれた先生からは、「途中式を書こう」とコメントが書かれていました。
もう、中学受験の算数のころから、途中式を全然書かないんですよね。
今は、まだ簡単な方程式だから暗算でよくても、
これから複雑な式になってくるとやっぱり書いた方がよいですよね。
「ねえ、サクラ、
茶道でも、いきなりお茶碗にお抹茶とお湯入れて、茶せんでシャカシャカかき混ぜて、はい、どうぞ、ってやらないでしょ。
出来上がったお抹茶の見た目は同じかもしれないけど、
やっぱり、丁寧なお点前をじっくり拝見してから、いただくのが、いいんじゃないの?
方程式の途中式もお茶の作法と似てるんじゃない?」
中学受験で訪れた数々の中高一貫校の文化祭と兄ハチの高校の文化祭では、かならず茶道部のお茶会にうかがって
美味しいお茶とお菓子をいただいたサクラに、
このお点前の比喩は響いたようで、
じっと考えたのち、「たしかに。」と、言っていました。
でも、ハチが言うには、
「大学受験の数学では、立式と解ができてればいいから、
途中式の暗算が正確にできてるんだったら、サクラさん、わざわざ書かなくてもいいんじゃね?」
え、そうなの?
もうよくわかりません・・・
☆今日のお弁当
ごはん
卵焼き
焼き塩鮭
アスパラガスとコーンの明太マヨネーズのっけ
大根と人参のぬか漬け
デラウェア