【地域犬】という聞き慣れない言葉に。
思わず目が止まりました。

読んでみると。
なるほどと深く頷きたくなることばかり。



一般的には、あまり知られていなくても。
日本各地。
少なくない地域に。
少なくない数の【野犬】と呼ばれる仔達は。
確かに存在しています。


現在。

餌やりをして。
捕まえられる仔は捕まえて保護。

しかしながら。
保護出来る数には限りが有り。
今のままのやり方では。
根本的な解決には程遠く。
終わりの見えない。
堂々巡りが続くことになります。


勿論。
"今在る"命を繋いでいくことは大事です。

しかしながら。
全ての命に責任が持てないのであれば。
その数を制限していくことは。
長い目で見れば。
とても大切なことになります。


かつて。
そこら中に居た【野良猫】が。
多くの方々の尽力により。
【さくら猫】となり【地域猫】となり。
一代限りの命を全うし。
その数は確実に少なくなっています。


確かに。
猫と犬では、何もかもが違うし。
猫以上に捕獲が難しいことは。
私自身、僅かながらも経験しています。

何より。
『狂犬病予防法』により。
【野良犬】(※野犬とは別と考えます。)の存在が。
ほぼ途絶えている、この国において。
【地域犬】という取り組みは。

この記事の中にも書かれている通り。
いくら成功している国が有るとはいえ。
カナリ難しいと言わざるを得ません。



しかしながら。

出来るか出来ないかではなく。
まずは1つの可能性として。
考えてみることは必要だし、大切だと思います。



【地域犬】とは。
思ってもみなかったことです。

実際に多くの野犬達に接し。
保護されてきた方だからこその意見。


皆様にも周知したく。
取り上げさせて頂きました。



※以前こんな記事も書きました↓
人間の身勝手により作り出された。
【野犬】と呼ばれる仔達。
その命に責任を持たなくては、なりません。