今回は。
熊本県で活動されている。
『山ぼうしの樹犬猫の会』様の。
新しい取り組みを紹介させて頂きます。
問題となる多くが『年齢』。
譲渡する側も。
譲渡される側も。
そのことで二の足を踏んでしまうのは。
犬猫達の残りの犬生、猫生の幸せを願えばこそ。
譲れないところです。
しかしながら。
この投稿にも書かれているように。
"譲ってもらえなかったから仔犬(仔猫)を買う"
へと結びついてしまえば。
堂々巡り。
将来的に新たな保護犬猫を増やす。
負の連鎖へと繋がりかねません。
そこで。
年齢による【将来の不安】を。
互いに支え合うことで。
減らしていこうという、この取り組み。
以前取り上げた。
『ペット信託』
それも含め。
より広い範囲で。
より多くの人達で支えていく。
人間の共済制度のようなものと。
考えれば良いのでしょうか。
そこへ更に実働が伴うもの。
「人に寄り添うことが動物の幸せに繋がる」
本当に、そうだと思います。
どちらかではなく。
共に救うことが必要なのだと。
何より。
高齢化社会が加速するばかりの、この国において。
まさに必要な制度であると感じました。
まだまだ始まったばかりであり。
現在は。
スタッフさん達の知識や資格の取得に励んでいるとのことです
このような取り組みが確立し。
社会全体に広がっていくことで。
〘保護犬・保護猫を無くす〙という。
未だ途方もなく思える目標に。
少しずつでも向かっていく筈です。
出来ることを少しずつ。
変わることを、変えることを恐れずに。
前へ。
進んでいきましょう。