桧と杉の香りが好きな建築士で

ライフオーガナイザーの住楽です。



暖かな日でしたね。


花


さて、今日は商社主催


【ファイナンシャルプランナー目線からみた

 消費税増税と住宅購入のタイミングについて】



参加してきました。



住宅の建築費は、

今年の10/1以降の契約より8%の消費税がかかります

(追加工事もです。)


そして、

住宅ローン控除制度は来年4/1以降は4000万円が上限になります。

(現行2000万円上限)


えーっ

さぁ~急いで消費税5%の9/30までに契約したらいいのか、

いや、来年4/1以降で住宅ローン控除制度をうけたほうが得か…。



簡単な例を挙げていただきました。


土地1500万円

建物1500万円 で購入時


消費税と住宅ローンの差し引きは…


来年4/1以降で平成27年9/30までが

辛うじてお得かな…の計算です。


注:あくまでも、オール自己資金の方には関係ありませんし、

  借入金額によっても変わります。


ふ~ん、そうなんだ(^-^)




しかし、これが本題ではありませんでした!


消費税や住宅ローン控除よりもっとシビアなのは、


金利の上昇!


今、円安になり、物価上昇し、そして金利が上がる!


自然な流れですが、金融緩和でここ1~2か月は未だみたいで、

そのあとは、上昇が予想されてます。目


ちょっと話はそれますが

住宅ローン1000万円以上の残高で変動金利の方は、

固定金利に借り換えを検討されたほうがいいみたいですよ。

それもできるだけ長いのを。



住宅ローンを検討されておる方は、

銀行さんに相談するより、

ファイナンシャルプランナーさんに相談したほうが賢明ですよ。

銀行さんも御商売なので…。顔



それと、円安の影響で

国産材も価格が上がってきてますし、、

アルミサッシや建材も値上がり傾向です。


それに消費税の駆け込み受注による、

職人不足等々で値段が上がること…考えれます。あせ


クローバー


では、私たち住宅の設計者ができることは?


それは、

金利優遇できる住宅の仕様を提案することです。


詳細は長くなるので書きませんが、

イニシャルコストはかかりますが、

ランニングコストが抑えられます。



住宅業界も目まぐるしく状況が変わっています。

図面を描くだけの仕事でなく、営業さんの域も理解しないと、

お施主さんの財産と暮らしに提案ができません。


いつまでも勉強、勉強ですね。えんぴつ




今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

クリック応援、ブログの更新の励みになります。

↓↓
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村