いや〜読みました( ㆆ ㆆ)و✧
ななめ読みできませんでした。
知らないことが多すぎて。
ノンフィクション作家となってますが、
各国の庶民の目に映る
「憧れのニッポン」像は
日本人が知らない
「世界と日本」を教えてくれた……
心が温まり、そして深く考えさせられる
感動の紀行エッセイ
と、中扉より抜粋。
12章からなりますが、
満州、モンゴル、ルーマニア、
チェコ・ポーランド、バルト三国、
旧ユーゴスラビア、トルコ・シリア、
イラク、イスラエル、
サイパン・パラオ、フィリピン、台湾
どの国も日本と関わりがあって
遠く離れた国でも
その土地の人達に
愛される日本人がいて…
ほんとに知らないことばかり!
例えば、
映画化された
「杉原千畝の命のビザ」よりも
2年以上前に満州国に
逃れて来たユダヤ難民に
通過ビザを発行した
樋口季一郎さんという方がいたとか
この「ヒグチ・ビザ」によって
難を逃れる事ができた
ユダヤ人の数は数千人にのぼったとか
他にも抜粋して
書きたい事が
いっぱいあります〜
パレスチナにいる時に
イスラエル軍による空爆があって、
紛争による遺体を初めて見たそうです
その頃、日本のニュースサイトで
最も大きく報じられてたのは
多摩川に出没した
アザラシのタマちゃんが
行方不明だと。
そんなニュースだったそうです。
………………
平和な日本の報道の偏りは
それを求めている私達がいるから…
なにもわからない私は
せめて、
無知な自分を
戒める気持ちは
持っていなくてはいけないと
すごく考えさせられる思いでした。
イラクの話しは
サダム・フセイン政権の頃です。
全ての話しが新しい話しばかりでは
ないのですけど、熟読できます
日本は平和です
読み応えありました〜
(。'-')(。,_,)ｳﾝｳﾝ