『年日本書紀』は、元正天皇の養老4年(720)に完成したとされるわが国最初の勅撰国史(天皇の命で編修された国の歴史)。

撰者(編者)は天武天皇の皇子の舎人親王(とねりしんのう)ですが、ほかに紀清人(きのきよひと)や三宅藤麻呂(みやけのふじまろ)らが編纂の実務を担当しました。とある。

 

さて問題は、その日本書紀に神武天皇が即位されたのは紀元前660年と記されている。ことである。

それを根拠に1940年に皇紀2600年の大祭を全国の11万の神社で行われ、その様子を天下の朝日新聞が一面トップで載せているわけです。

では、紀元前660年はどういう時代だったか。

日本史を習う中学生なら弥生時代と分かる。

要するに文字も無ければ紙も無い時代であり木簡すらも無いのだ。

ではなぜ神武天皇が即位したのが紀元前660年なのか。

それは時の政争で権力を維持拡大しなければならなかったのだろうと推測できる。

では、神武天皇は架空の天皇だったのかという疑問が出てくるが、神武天皇は架空の天皇ではなく実際におられたということを全国の神社に全てに行き、調べ上げた人がいる。

それは「原田常治」という方で「古代日本正史」(1976年発刊)を編纂され、神武天皇は241年に即位されていると書かれている。

ということは正しい歴代の天皇とは何を持って正しいのか知りたいものである。