安倍政権を追った年末のNHK番組。

一つ確認できたのは、麻生財務大臣が森友文書改憲に全く関与していなかったことだ。

「正直言って『え?』と思いましたね」 二〇一八年六月、佐川元理財局長らの処分発表。

改欝は全て財務官僚の仕業とされた。

しかし、決裁文書を三百カ所も改竄し国会に提出するという大胆不敵なことを、官僚だけの判断でするだろうか。

麻生氏は改竃の動機を聞かれ「それがわかりゃ苦労せん」と言った。

 

一八年三月、参院予算委。

森ゆうこ議員は佐川証人に「宮邸の今井秘書官と森友問題で話したことはないか」と二度聞いた。

 

佐川氏は「宮邸とは課長クラスが調整していた」 

「私の国会答弁に関し今井秘書官と話をしたことはない」とはぐらかした。

森氏三度目の質問。

「そんなことは聞いません。森友問題について今井秘書官と話したことはないんですね」。

 佐川氏は「森友問題について今井秘書官と話をしたことはございません」。

なぜ三度目に答えたのか?これは偽証だと僕は思っている。

NHK番組では、辞任を考えた麻生大臣を安倍首相が「辞めてもらっちゃ困る」と引き留めたことも分かった。

麻生大臣はなぜ辞めると言ったのか?なぜ辞めなかったのか?

なぜ今になってそれを明かしたのか?

そこには森友問題の真相が隠れている。

(現代教育行政研究会代表)