載記事です。
集団的自衛権容認へ
が震え上がった
エゲツない脅し
2014
年6月13日 日刊ゲンダイ
 
歴代政権が「できない」と禁じてきた集団的自衛権を行使できるようにして本当にいいのか。
 
ゴリ押しする安倍首相に対して、強く抵抗してきた公明党があっさり寝返った。
 
脅しに震え上がり、大慌てで白旗を揚げたらしい。

集団的自衛権を行使できるように、この国会中に「閣議決定」をする予定だった安倍官邸に対し、公明党は「まだ議論すべき点は多く残されている」と突っぱねてきた。

ところが一転、「閣議決定」を認めることになった。

「とにかく代表の山口那津男さんが<集団的自衛権は認められない>と妥協しようとしなかった。
 
支持母体の創価学会の意向があったのかも知れない。
 
それが急転直下、公明党は閣議決定を認めることになった。
ただ、あれだけ抵抗しておきながら、なんの成果もなく、容認するわけにはいかない。
 
そこで閣議決定の時期を国会会期中ではなく、国会閉会後に遅らせることで自民党と話をつけたようです。
 
これなら、公明党が安倍首相の暴走にブレーキをかけた、時間をかけて議論したと支持者に説明できる。
 
でも、実態は公明党の全面譲歩ですよ」
(政界関係者)

米国で「カルト認定」

公明党が「集団的自衛権」の行使を容認するのは、シナリオ通りという見方がないわけじゃない。
 
しかし、このタイミングで慌てて方針転換したのは、エゲツない脅しがあったからだ。

脅しのひとつは、安倍首相のブレーン飯島勲参与の発言である。
 
わざわざアメリカで公明党が嫌がる「政教一致」について発言した。

<公明党と創価学会の関係は政教一致と騒がれてきたが、法制局の発言の積み重ねで政教分離ということになっている>
 
<法制局の答弁が変われば『政教一致』が出てきてもおかしくない>

集団的自衛権を禁じてきた従来の憲法解釈を変えるように、
 
政教一致についても変えるぞ、という脅しである。

しかし、公明党がそれ以上にビビったのは、
創価学会のカルト認定だったらしい。

先週あたりから政界の裏側では「もし、公明党が集団的自衛権に反対したら、アメリカが創価学会をカルト認定するらしい」という情報が流れはじめた。
 
この情報に公明党が真っ青になったのは間違いない。

「創価学会はフランスではカルトと認定されていますが、たいした実害はない。
 
でも、アメリカにカルト扱いされたら激震が走る。
 
アメリカは宗教に寛容な国ですが、宗教団体が過激な政治活動をした場合、宗教団体の免税特権などを剥奪することになっている。
 
創価学会はアメリカにも大学を持ち、創価学会インターナショナル(SGI)が世界中で活動している。
 
アメリカにカルト認定されることだけは避けたいはずです」
(霞が関事情通)

公明党が方針転換した裏にどんな事情があったのか。
 
集団的自衛権の行使を認めるのはシナリオ通りだったとしても、国民の期待をあおり、最後に裏切った公明党は、いずれ国民からしっぺ返しを受けるはずだ。
 
転載元:「神秘」
 
このことを「表向き」で報道するのが朝日新聞です。
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集団的自衛権、来週にも閣議決定 自民、公明と調整へ
2014年6月17日23時57分