報恩講 | 副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

浄土真宗本願寺派のお寺の副住職&若坊守がお寺の日常をつづって参りましたが、一昨年より急遽、住職&坊守の立場となりました。
より奮闘する日々を、気ままにつづって参ります。

今年も報恩講シーズンの到来です!


とは言っても、“報恩講”って何ですか!?


って声が聞こえてきそうですが、


一言で申すなら、


浄土真宗の宗祖である、親鸞聖人(1173~1263)のご法事です。


御命日は、新暦の1月16日で、毎年ご本山の西本願寺では、1/9~1/16まで


御正忌報恩講 ”(ごしょうきほうおんこう)がお勤まりになります。


一般寺院では、この御正忌報恩講までにそれぞれが勤めるという慣習から、


別名、“お取越し”(おとりこし)とも申します。


浄土真宗の寺院にとって、先人の門信徒が一番大切にお勤めしてきた行事です。


淨福寺では、毎年12月の第一日曜日がご満座で、今年は1日()にあたります。


前日の11/30(土)夜席より。


ご講師には、本願寺派勧学 山田行雄 和上 にご出講いただきます。


前回お越しいただいたのが5年前。


今から楽しみです。


皆様のお参りをお待ちしています。


また、報恩講をお迎えするにあたり、今年も恒例の“おみがき”を行います。


おみがきとは、本堂に荘厳されている仏具をみがくことをいいます。


同時に境内の清掃などもいたします。


毎年女性の方が多く参加される傾向にありますが、男性の方のご参加宜しくお願いします♪




~おみがき~


■11月24日(


  午前8時半~正午まで


  淨福寺にて


  ▽内容 : 仏具みがき、境内清掃など





~淨福寺宗祖親鸞聖人報恩講~


■11月30日(土)


  夜 席 19時~21時半頃まで

  

  ※夜席後、ぜんざいの接待があります。


■12月1日(


  朝 席 10時~正午頃まで


  ※朝席後、お斎(とき)けんちん汁の接待があります。


  講 師 本願寺派勧学 岐阜市専長寺住職

      

       山田 行雄 和上





~正玄寺宗祖親鸞聖人報恩講~


■来年2月1日(土)


  朝 席 10時~正午頃まで


  昼 席 13時~14時半頃まで


  ※朝席後、お斎(とき)をご用意しています。


  講 師 住職、副住職









なんまんだぶつ、、、    (副住職)