私が布教の基礎を勉強させていただいたのは、
本願寺門前にある、
通称“伝道院 ”という場所。
そこで様々な仲間に出あい、刺激を受けました。
ここでの経験が、私にとって布教の礎であり、原点です。
特に彼らには、かなりの刺激を受けました。
今なお、現在進行形ですが…。
この中の誰とは言いませんが、
彼のブログにこんなことが綴られていました。
今日から二日間、地元市内のお寺の報恩講のご縁を頂いております。
報恩講、浄土真宗の御開山親鸞聖人の御法事です。
浄土真宗にとって、一番大切な行事と言っても過言じゃありません。
父親世代の布教使にとっとは、この報恩講に呼ばれるというのが一番光栄な事であったといいます。
それくらい大切なご縁に、今日は来させてもらいました。
また、この布教使という役目は、例え親の死に目であっても、会えない覚悟が必要と聞いた事があります。
どうしても、親の死に目に会いたいという者は志すべきではないと聞きます。
約束を頂いて、準備までして、待って下さる方々がいらっしゃる。
何をしに行くか?
仏様の話をしに参る。
実際は代わったりという事はよくある事じゃけど、腹の底にはそれくらいの心構えを持っておきたいと個人的には思っています。
というのも、明日は大切な従兄弟の結婚式、また20年以上の友人の結婚式。
どちらも、今日の約束の方が先だったので、断らずをえませんでした。
祝いたい気持ちはメチャクチャあったし、あるけど、布教使としてのプライドというと大袈裟かもしれませんが貫くべきだと判断しました。
従兄弟や友人の門出を断ってまで来させてもらったので、適当なお取り次ぎは出来ません。
こういう腹の据わりを持った法友に出あえたことが、何より有り難い。
明日から私も、また、
布教の原点に立ち返るつもりで。
“自信教人信”
焦る気持ちを抑えて、
一歩ずつ精進して参ります!!
“平安”
秋季近畿地区高校野球大会
決勝進出!!
11月4日(月) 正午~
v.s 智辯和歌山 (和歌山)
健闘を期待しています♪
なんまんだぶつ、、、 (副住職)