先日、グルジの生徒の仲間と共に、マハーシヴァラトリーのプージャを開催しました。
随分前からグルジの元で学んでいた仲間が発足した
、「バクティキルタンマンダーリ」というサークルのメンバーです。
サークルのリーダーとして、率いてくださっているMさんは、英語も堪能で、インドに何度も行かれている経験もあり、インドのことや、哲学のことにとても造詣が深い方です。
そのMさんが、マハーシヴァラトリーのプージャを先導してくださいました。
プージャを見たことはありましたが、実際にアビシェーカやアラーティをさせていただいたのは初めてでした。
アビシェーカとは、牛乳、蜂蜜、ヨーグルト、砂糖、カンジス川のお水などをシバリンガムに、捧げることです。
アラーティは、儀式の最後に歌いながら、火を捧げることです。
そして、マハーシヴァラトリーのための断眠も初めての体験でした。
シヴァラトリーというのは、シヴァ神を称える日で、毎月あるそうですが、その中でも特に神聖な日に行われるのがマハーシヴァラトリーだそうです。
そして、この日は、いろいろな説があり、シヴァ神とパールパティ神が結婚した日という説や、シヴァ神が宇宙の創造、維持、破壊のダンスを踊ったという説、
シヴァ神が宇宙を救うために毒を飲んだ日という説もあるようです。
プージャとプージャの合間に、参加者の持ち時間があり、それもまた楽しい時間となりました。
シヴァ神の塗り絵をしたり、第三の目について、ディスカッションしたり。
私の持ち時間は、シヴァ神のキルタンを、カラターラを使って行いました。
カラターラは、小さいシンバルみたいなもので、ティンシャに形は似ていますが、厚さが薄く、楽器としてはこちらの方が動かしやすいですし、傷つかない感じなので、使いやすいと感じました。
今まで、カラターラは、適当に叩いていただけでしたが、このマハーシヴァラトリーの日の午前中、カラターラを初めて教わる機会があり、即実践する機会となりました。
ちゃんとした叩き方を知って叩くと、全く音が変わることが、よく分かりました。
シヴァ神のキルタンは、私のレパートリーにまだ入っていなかったので、この日のために、短いフレーズだけ覚えて行いました。
いつか、ちゃんと私のレパートリーに入れられるようにしたいと思います。
最後の方の瞑想では、ウトウトしてしまいましたが、Mさんいわく、たとえウトウトしたとしても、横になって寝てしまうのではなく、背骨を立てて座って起きているということが大事とのことでした。
1人では、徹夜はちょっと難しかったかもしれませんが、仲間と共に、マハーシヴァラトリーを過ごせて良かったです。
普通の徹夜だったら、疲れてしまうだけかもしれませんが、疲れはほとんどなく、朝を迎えた時は、なんとも言えない神聖な感覚を感じました。
マハーシヴァラトリーを経て、心とカルマが浄化されたような軽くなったような感覚を感じています。
この時に、ナイヴィディヤ(お供物)として、1.5cm✖️54個の5面のルドラクシャをシヴァ神に捧げ、そして、プラサードとして、それをつけ始めました。
それも、とても心地がよいです。
https://www.instagram.com/yasodhara_bhakti/
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「主ナラシンハの祈り」の動画を先日撮影しましたので、近いうちにインスタにアップします。
こちらは、マントラが難しく、ウクレレのコードと両方行うのが難しく、間違えもありますが、今の自分をそのまま記録に残そうと思い、アップすることにしました。
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