シリーズ共通のキャンペーンシナリオ、
最後の3つ目は、すでにご推察の通り定番の「1582年」です(笑)

このシナリオは、本能寺の変で信長が没した直後からスタートします。
ゲーム中のシナリオ解説は次のような感じです。


織田家の大柱石と称えられた
重臣明智光秀の
主君信長に対するまさかの襲撃!

誰もが信長の生存を信じたが、
不敗の智将光秀に
万に一つも誤りはなかった。

天下統一を目前にした信長は、
紅蓮の炎の中に滅し、魔王が築き上げた
世界変革の可能性は一瞬にして潰えた。

1582年、本能寺の変勃発!

信長王国の威信が次々と崩壊する中、
群雄たちがその本性をむき出しにする。

世は群雄割拠の時代へと逆流するのか?
それとも新たな英雄が
魔王の遺産を受け継ぎ、
真の覇者となるのか?

戦国百年、ついに決着の時!


戦国ファンにはもうおなじみですね。
"逆賊"明智軍を囲むように、
西に秀吉、北に柴田勝家、南に織田残党(笑)
で、東国は大北条vs滝川一益、
西国は中国を抑えて動向が気になる毛利
九州は"三国志"前夜という情勢です。

ヒストリカルな展開については散々悩みましたが、
結局ゲームバランスは秀吉びいきにしませんでした。
歴史家であれば見向きもしない「if」の世界こそゲームの醍醐味。
本能寺の変→秀吉の天下
というパターンにとらわれる必要はないな、と。

ですので、「戦国Spirits」の"信長死後の世界"は
プレイのたびに思わぬ展開になると思います。
また、そこそこの勢力が結構点在しているので、
全シナリオ中、同盟構築が一番面白いかもしれません。