壱岐は『春一番』発祥の地
立春のおととい、北陸地方で「春一番」が吹いたと発表がありましたね。昨年よりも10日も早かったようです。
この『春一番』、この言葉は壱岐が発祥なのです。
壱岐の郷ノ浦港に見つけた”このスポット”「なんだろ?」と思い写真を撮りました。昨日の見つけた毎日新聞の記事で納得です。
『春一番』と壱岐について、旬な話題を紹介します。
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春一番の塔
「自然を畏(おそ)れる気持ちを伝える」スポットとして、郷ノ浦港の近くに”春一番の塔”があります。
春一番とは
「春先の強い南風のこと」というイメージではないですか?
わたしは、言葉のイメージから、「冬から春になる暖かい日の一番強い風」という感じで思っていました。
正確には、北日本と沖縄を除く各地の気象台が発表している「春一番」とは、立春から春分までの間、その年の最初に吹いた南よりの強い風のことをいうそうです。
この時期になると、天気予報などで聞く言葉ですよね。いまでは、気象用語になっています。
実は、この「春一番」という言葉の発祥の地は壱岐なのです。
「春一番」のストーリー
幕末の1859年(安政6)3月、漁に出た壱岐、郷ノ浦の漁師が五島沖で南からの強風によって遭難し、53人が亡くなりました。
地元で「春一番」と呼ばれていた春先の嵐でした。この事件以来、毎年、郷ノ浦で慰霊祭が営まれました。
昭和62年、郷ノ浦港の入口の元居公園に、船の帆をイメージして『春一番の塔』が建てられました。
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その約1世紀後、1959年、民俗学者の宮本常一(みやもと つねいち)は、研究のために郷ノ浦町を訪れ、「春一番」という言葉を採集しました。
壱岐で用いられている語として『俳句歳時記』に「春一番」を紹介したことで、新聞などで使われるようになり全国に広がったそうです。
なんとなく知っていたよく聞く言葉にも、このようなストーリーがあったのですね。
まとめ
郷ノ浦港から見える景色にあった、『春一番は壱岐発祥』について、「春一番」という言葉にまつわる壱岐のストーリーを紹介しました。
もともと漁が盛んな島である壱岐では、”春先の強い風”を「春一番』と呼んでいました。
この春一番によって悲惨な事件があり、郷ノ浦港には「自然を畏(おそ)れる気持ちを伝える」塔が建てられています。
後に、島だけで使われていた「春一番」という言葉は民俗学者によって全国に広められました。
いまでは気象用語として使われ、この時期には当たり前のように耳にする言葉になりました。
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