心斎橋で呉服店を営まれている真紀子さん。
この度お店の2階をサロンに改装されて、着物にまつわる、楽しいことが何かできないかと、模索されているとのことでした。
では、いざレッスン。
深呼吸に始まり、肩甲骨を動かす練習、あばらにたまった凝りを、ほぐす。
「あー、これ、体にいいですね。」「気持ちいい。」
もう一度深呼吸。
次は難しい、お着物しぐさの歩き方。
最初はよろよろ、戸惑いながら歩かれますが、「素敵な人が視線の先にいると思って、笑顔で。」と声をかけると、「誰にしたらいいんでしょう？！」とおっしゃりながらも、素敵な笑顔で、肩の力も抜け、いい感じに。(^^)
立ち方、座り方、お辞儀のしかたを練習して、ここで休憩。
すると「あ、私、いかり肩なのに肩が落ちてる！」
確かに。こられたときは、もっとあがってらっしゃいました。
肩を落として、肩甲骨を寄せる練習をすると、首が長くなるのです。
「しかも浴衣がつまった感じがしない。
さっきより楽に着れてる！」
お着物の仕事をなさって、普段から着物を着てらっしゃるので、他の方より敏感に感じられるのですね。
休憩のあとは、色っぽい、目でご挨拶する練習。
恥ずかしくなって、思わずくすくす。
こちらはもうちょっと時間がかかるかな？
大丈夫、必ずドキッとさせられますから。
「いかがでしたか？」とお聞きすると、
「楽しい！」
その言葉が一番嬉しいです。＼(^-^)／
体験レッスンを終え、個人レッスン、9回コースを申し込んで頂きました。
「お着物を着られたら、ほんとに皆さん、お綺麗になられるんです。
私、お着物の敷居を低くしたいんです。」
と、目をキラキラさせてお話しされる真紀子さん。
その気持ちは私も一緒！
お着物の日を国民の休日に！お着物新党をつくりたいくらい。(ちょっと違うかな？)
皆さま、こんな素敵なマダムが待つ、心斎橋の松屋呉服店さんへどうぞ足をお運びになってくださいませ。