□ぶろっこりーのお話
マクロビオテックで使う素材の解説です
第17回は ブロッコリー のお話
【 先祖はケール 】
ブロッコリーの先祖はケール。
イタリアで野生のキャベツが作られた栽培種がブロッコリー
。
イタリア語でブロッコとは枝のこと。
小さなつぼみのかたまりと茎を食べる。
日本へは明治時代に導入されたが、
本格的に栽培が始まったのは戦後から。
80年代に入り急速に需要が伸びた野菜。
【 ブロッコリーのミラクルパワー 】
がん予防
肌荒れ予防
便秘解消
肥満予防
強い抗酸化作用のある
カロテン(体内でビタミンAに変化して粘膜を健康に保つ)と
ビタミンC(キャベツの4倍)を多く含む。
お互い協力して貧血を予防 する鉄と葉酸も豊富
アブラナ科の野菜特有の抗がん物質イソチオシアネートや、
芽にはスルフォラファンという
がん予防(抗酸化作用・解毒作用)に
有効な成分を多く含んでいる。
そのためアメリカ国立がん研究所が、
がん予防効果の高い食材として発表した
「デザイナーズフーズ」の中でも高い評価 を受けている。
糖尿病の予防効果があるクロム、血圧を下げるカリウム、
カルシウムとビタミンK(カルシウムの摂取を助ける)を多く含み、
食物繊維も豊富
続きはまたあした・・・