□しょうがの話 ~ 7/17のつづき ~
【 しょうがの選び方&保存方法 】
皮が乾いていて、ふっくらと形がよく節目が等間隔のもの。
かたく重く傷がないもので、切り口にカビやひからびがないものを選びましょう。
保存は皮が乾いていることを確認してから新聞紙に包み常温で保存します。
気温が低い時期なら1~2ヶ月もちます。
【 しょうがのマクロポイント 】
身体の新陳代謝を良くしたいとき、
血液の循環を良くしたいときに生姜のしぼり汁を使う。
お味噌汁に入れたり、生姜の葛湯
に入れたり、
温かいお料理と組み合わせると有効。
しょうがは油を使った料理
(例えばひじきの煮ものに油揚げを入れた時など)に
油の中和の役割で使う。
すりおろした生姜のしぼり汁を使った
しょうがシップは体を温めるお手当でよく使う。
足湯に生姜のしぼり汁を入れると
血液の循環を促進する。
また風邪のひき始めやアルコールを飲みすぎ
て
身体が陰性(緩む)になりすぎた時に
生姜のしぼり汁を数滴入れた梅醤番茶を飲む
。
参考文献
・旬の食材 秋・冬の野菜 /講談社
・NHKまる得マガジン 築地のプロ直伝 野菜のメキキ
・からだにおいしい野菜の便利帳 坂木利隆 監修 /高橋書店
・日本の食材帖 山本謙治 ぼうずコンニャク 監修 /主婦と生活社
・キレイになるマクロビレシピ 中美恵 中広行監修 /講談社