満開の野生のポピーを見に行く | スパイシーdays

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満開のポピーを見て来ました!

 

4月、5月はトルクメニスタンで一番良い季節です。

温度は25〜30℃くらい、乾燥も適度で。

 

それ以降は灼熱&極乾の夏が待っていて、日中は誰も外を歩かなくなるわ、肌はバリバリになるわな過酷な季節がやってきます。

 

そんな春の風物詩と言えば!トルクメニスタンでは野生のポピーです。

 

去年も、トルクメの春の風景を見たくて日本への出産帰国のギリギリまで一面のポピー畑を求めてあちこちドライブしていましたが。。。

去年の記事「トルクメニスタン春の風物詩、ポピー」にも書いたように、そこまで満開の場所を見つけられず、ちょっと天気も悪くて、思うような風景には出会えませんでした。

 

 

あれ以降、オットも私のポピーへの執着心に圧されて、折りあるごとに人に「いつ、そしてどこがポピーのベストスポットか」を聞いてくれていました。

 

で、満を持した先日、オススメの場所へ行ってみることにしました。

今年は例年より冬が長く寒く、なかなか春らしい天気にならなかったんですが、4月中旬ごろからイキナリ春をすっ飛ばしたかのように30℃とかの暑い日が多くなってきていました。ポピーは咲いたか、逆に枯れちゃったか???

 

向かったのは、山に向かってロープウェイ(asma yoly)が渡っている場所の近く。

 

周辺の道にもちょいちょいポピーが群生している所がありましたが、ちょっと開けた原っぱのここに、一面のポピーが広がっていましたー!

 

 

 

これの向こうもずっとしばらく続いていて、奥の方には写真を撮ったりピクニックをするトルクメン人の家族も沢山来ていました。

 

 

花は少し小振りかな、という感じだけど文句ない咲きそろい方です。

 

 

 

さっそく娘を置いて撮影大会。

 

 

そうそう、こういう写真が撮りたかったんだよーーー!

 

 

なんだか娘もやけに嬉しそうです。

 

 

 

んーーなんだかプロが撮った写真みたいじゃないですか。(自画自賛)

 

水着とお揃いで買ったruffle buttsの帽子がポピーの赤と合ってて、たまたまなんだけどイイ感じです。

 

 

写真撮るのに夢中になっている間に、ポピーの花をちぎって口に入れたりしてたけど、だ、だいじょーぶなんだろーーか。。。。ポピーってケシの仲間だし汗

 

 

ちなみに、下にシートと綿の布を折って敷いてから座らせてますが、うまく見えないように撮ってます。

 

 

娘だけじゃ悔しいので(?)私も撮ってもらった。

 

 

 

うーん、ちょっと違う。娘のみたいに花が大きく写るアップが良かったんだけどぉ・・・。まぁモデルがアレだし遠めの方がゴマカシが効くだろうというオットの気遣いか。

 

 

座り込んでいると深く見えますが、実際は低い草です。

 

 

 

 

街からは少しだけ離れているんですが、振り返るとアシガバードの白い街が一望できます。

 

 

 

本当は山の斜面に一面に咲くポピーに出会いたかったんだけど、だんだんそんんな場所本当にあるんだろうかという気がしてきた。テレビとかポスターで見るのは合成なのかなぁ。

 

でもでも、ここでも十分キレイな写真がたくさん撮れて、いやー大満足でした。

 

 

 

 

オマケ。

 

テケ・バザールの近くの公園に八重桜の木を2本見つけました! しかも満開!

 

 

 

 

よくアーモンドやアンズの木の花を桜と見間違えちゃうんですが、これは葉っぱ、木の皮のどれを見ても桜に間違いなし。

 

 

 

トルクメニスタンと日本の両方の春の代名詞を見れて、なかなかの春でした。