黒海ビーチでシーフード | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

いつものドライバーを使えた週末は、また子供達を海に連れて行くことに。

 

 

ドライバー氏に教えてもらったイェニキョイの朝ごはん屋さんで、まずはブランチ。

 

ボスフォラス海峡に面した広いデッキのあるお店。景色も水も、すごくキレイ!

 

 

 

 

 

せっかくなら海スレスレのデッキ席がいいけど、子供がふざけて落ちそうだし、日向なので、半分建物の中の席にしました。

こういう席の方が人気ないので、ソーシャル・ディスタンスが確保できます。

 

 

 

朝ごはんはこんな感じ。

イェニキョイにしては庶民的な店なので、お味は可も不可もなくかな。

 

 

 

店の裏側は緑地帯の中の公園なので、コロナでなければ朝ごはんの後、ここで遊んで一日過ごせそうでした。

今は他の子供との接触を避けたいので、公園には連れて行きません。

 

公園の隅に歴史ありげなチェシメ(公共水汲み場)もあった。

 

 

車に乗って、道中のサルイェルでオットが見たい教会があったので降りましたが、閉まっていて…

 

でも可愛くて雰囲気ある住宅地なので、少し散策

 

 

 

 

住人も見られることを意識して、窓や壁を可愛く飾ってます。

 

 

 

ウェディング・フォトを撮影中📹のカップルにも遭遇!

こういうのにも使われるんですね。とても美形のカップルで、ベージュのドレスが伝統建築に映えてました。

 

 


 

来たのは、いつものウズンヤ・ビーチ🏖

 

 

 

イスタンブルの黒海側にはビーチがあちこちあって、もっとキレイでもっと良いビーチもあるだろうけど、探し回る余裕なく、いつもここ。

 

あまり人がいないし、設備が整っていて、フラッと行きやすいんです。

 

 

 

ただ今回は、前までビーチに置いてあって無料で使えたパラソルと木製のビーチチェア(↑)が、奥の芝生側に引き上げられていたのが残念。うちは砂遊び専門だから、パラソルは砂浜にほしい。

 

 

レストランの日陰を見つけて、そこで無事に子供達は砂遊び、親はゴロンができました。

 

 

 

砂山を作ったり、貝や小石を拾ったり、砂に絵を描いたり…エンドレスで遊べますね。

 

 

 

私も、ミニチュアで可愛い赤ちゃんムール貝を探すのにハマり。

 

 

 

あまり海の水がキレイとは言えないので、これまでは海には入らなかったけど、今日は膝あたりまで入ってみた。やっぱり水に入った方が楽しそうな子供達。

 

 

 

 

夕食は、ビーチのシーフード🍤レストランで。

 

テラス席は開放的で、気持ちいいです。リゾート気分。

 

 

 

シーフードを食べるのもちょっと久しぶり。

今回は前菜のペーストと、ムール貝のドルマと、イカフライと、私の好物テキルtekirという魚のフライ。

 

 

 

テキルは、地中海や黒海、北大西洋にいるヒメジの仲間で、日本で私が好きなノドグロみたいに味が絶品で、顔やヒレやシッポまで美味しいんです💕

 

レストランでも市場も高価で、ここでも1キロ100リラ(≒1500円)と、トルコの物価からしたらぶっ飛びポーン💸のお値段ですが、淡白な魚が多い中、しっかりした味わいのあるテキルを指名買いしちゃいます。

 

 

 

 

それにしても、やっぱり海に来るとコロナ・ストレスも癒されます…

 

ただ、最近はもう陽が午前中でもオレンジがかって、静かな秋の訪れを感じずにはいられません。

季節の中で夏にしか価値を見出せないような私には、コロナでよく分からないうちに夏が過ぎ去ろうとしているのが悲しくてならないです…。ショボーン