他人から見た自分は、母親のお腹から、赤ちゃんとして生まれて来たのです。
世界のなかの一部として、生まれたんですね。
でも、視点を変えて、自分を自分で見た場合、僕らは世界としてやってきたのです。
その後、名前が付けられ、物心が付き出し、成長するにつれて、段々自分が、世界であった事忘れてしまうんです。
そして大人になると、完全に皮膚に覆われた、この小さな物体が自分だと思い込んでしまうのです。
でも、これで終わりでは無く、また自分は世界の全てだと気付くときがくるのです。
ダグラスは言います
「人間には4つの段階がある。それは ①赤ん坊 ②幼児 ③大人 ④見者」
大人になって、老いて終わりじゃないんです。
その先があるんです。
世界のなかに自分がいるのでは無いんです。自分のなかに世界があるのです。
それに気付くのって、オドロキなのです。
世界観がひっくり返ってしまうのですから。
見者になりませんか?
ダグラスハーディングの実験についてはこちらで見ることが出来ます。
「頭のない方法」
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