建築業界は日本経済の衰退(衰退といっても高度成長期が異常であって現在は正常に戻っていると考えています)及び日本人口の減少に伴い業界の規模の縮小に向かっています。

施工管理技術者及び職人の減少は進んでおり、職人の減少は深刻な問題です。特に規模の小さな現場では同じ工事種類の継続した仕事は難しい。

そこで多能工が必要になります。しかも出来れば雇われ人では無く、独立している人が好ましい。多能工は多くの種類の工事が出来る職人という意味です。

多能工であれば本人は多くの種類の工事が出来るので継続した受注が可能です。現場監督からすると継続して現場にいるわけですから安心できるます。なのでこれからは信頼出来る多能工を育ててチームを作っていくことが大事と考えています。

・お客様専用と業者用の工程表は分けずに一つで作る。

→お客様は専門的な内容は解かりません。しかし、お客様用の工程表を作ると業者用の工程表とが変更する度に両方を修正する必要があり、つじつまが合わなくなったり、勘違いする原因になります。作った本人が両方の工程表を見てどちらが正しいか解からなくなるなんてことも。用はお客様の生活に影響する工事をなるべく少なくして、影響する内容を強調して記載し、お客様に説明すれば良いのです。お客様はいつも工程表を見ているわけではないので、工程表はあくまでお知らせ程度と考えて、実際に影響する時はその都度直接連絡するべきです。

・工程表は1枚に納める

→工事は複雑なものです。1枚でも複雑なのに工事量が多い、工事種別が多い、工期が長いなどの理由で工程表を分けると見比べる作業が発生するので1枚で作成します。

・必ず項目は工事種類で分けるとは限りません。

→建築工事現場は工事種類が多いですが、部屋数が多い場合もあります。階数が多い場合もあります。なのでなるべく1枚に納まるように、部屋名で分けたり、階数で分けたりします。


私は職人も顧客と考えています。

・いかに効率良く出戻り無く仕事が出来るか。

・いかに作業内容を職人が解かるように伝えるか。

・いかにその仕事がエンドユーザーのメリットに貢献しているのかを伝える。

・いかに職人が仕事が途切れず継続できるようにするか。  など

そうする事により信頼関係が生まれるのです。