fake v. | 田邉祐司 ブログ 常時英心 言葉の森から: 2.0

田邉祐司 ブログ 常時英心 言葉の森から: 2.0

たなべゼミ生による英語表現の落穂拾い 2.0
旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/A30/

今日は通常営業です。休日(昭和の日)のため,いつもよりも道路は空いていて,キャンパスには10分程度,早くつきました。

 

研究室で授業の準備をしていたら,なんとなく岡本真夜さんのインタビュー記事に目がとまりました。

 

ーー

――ドリカムの歌を聴いて、人生が変わった。

 

「高校1年生のとき、学校から帰宅してFMラジオの電源を入れたら、もう曲終わりのアウトロだったんですが、女性ボーカルのフェイクが聴こえてきて、それがあまりにもすばらしくて、鳥肌が立ちました。日本人であんなに歌が上手な人はなかなかいないと思って、衝撃を受けました。

 その曲がDREAMS COME TRUEの『未来予想図II』だとわかったので、翌日、CDを買いにいって、歌詞カードを読みながら歌うようになったんです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/43e1d74f09dc666c29c413bbb2e4195c03f70c12

 

--

ここの「フェイク」の意味が取れませんでした。仕方ないので,「英辞郎」で見てみると,

 

5    即興演奏する

 

とありました。「コリンズ英英」をチェックしますと,

 

"3. to improvise (music, stage dialogue, etc)"

 

https://www.collinsdictionary.com/jp/dictionary/english/fake

 

この意味の「フェイク」は正直,知りませんでした。音楽業界の人にあたりまえなんでょうね。「フェイク」にはもう悪い意味しかないものと決めつけていた自らを恥じました。もうけもの!

 

ちなみに広島時代? 岡山時代に彼女のコンサートに行った記憶が蘇ってきました。(UG)