一般的に人間の死後につけられる戒名ですが、これが今、LGBTの問題と相まって議論の的になっています。

 

For sexual minorities who are Buddhist, the struggles they face in their daily lives over their identity extend right up to the time of their death.  Buddhism, like other religious teachings, promises a posthumous life that is all about happiness and free of suffering.  But here's the rub.

(以下省略)

http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201902200005.html

 

本日取り上げる表現は、本文中にある “Here’s the hub.” です。文脈から「問題がある。」という意味だと推測できますが、一体どういう意味なのでしょうか。

 

まず “rub” /rˈʌb/ の意味を『ウィズダム英和辞典』(第三版)で調べてみると、第二義に「障害、困難」と載っていました。その意味で使われる用例の一つに今回取り上げた表現も載っていたので、ご紹介します。そこには、「ここが問題だ(Hamletより)」と載っていました。

 

ここから、この表現はシェイクスピアの「ハムレット」に出てくるセリフであると分かります。自分が教員になった時に、こういった付随知識が瞬時に出てくると生徒の教養もさらに広がると思うので、日頃から意識して勉強に取り組みたいと思います。(Morihiro)

 

http://d.hatena.ne.jp/A30/20141004/1412380741

 

http://d.hatena.ne.jp/A30/20141006/1412599169