◆田中渓『億までの人。億からの人』を読み解く
★サブタイトル
→ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド。
★要旨
・どん底時代を経験するも、その後17年続いた会社員生活では
最終的に投資部門のトップである日本共同統括を務めることになります。
・在籍17年間では、
20か国以上の社内外300人を超える「億円」資産家、「兆円」資産家、
産油国の王族など超富豪などと協業、
交流をはたしてきました。
・この本は、そんな僕が会社員時代に学んだ富裕層の哲学や思考、
習慣など、彼らの生態系について学んだことを、あますところなくお伝えする一冊です。
・なぜ富裕層マインドを学ぶことが大事なことなのか。
・それは、今どのような環境に置かれている人であっても、
富裕層マインドにシフトすることで「億を超える人」になれる可能性があるからです。
人は想像ができないことはできません。
・実際の多くの富裕層は、「普通のことをやっている普通の人たち」です。
ただし、普通のこと、誰でもできることを「圧倒的」に「やる」。
ここは違います。
・挑戦さえすれば経験値は残ります。
さらに、挑戦は何度でも繰り返せます。
・大事なのは、複数の道で上級者になることです。
圧倒的に市場で希少な存在や、
マーケットバリューの高い存在になれます。
・富裕層たちが日常生活を送るなかで、
「これだけは絶対に怠らない」と決めている3つのことがあります。
→
それは、「人脈に関する情報を仕入れること」
「創作意欲を満たす情報を仕入れること」
「体をメンテナンスすること」です。
・富裕層は朝4時から 走っている。
・この習慣のいいところは、朝の運動が終わった時点で、
その日の1日の仕事の段取りや方向性がすべて決まっているということです。
・具体的には、起きて家を出る前に、
その日の会議の予定を把握し、前日のメールを斜め読みでざっと目を通す。
そこでは深く考えずそのまま走り出す。
・すると、
走っている間、脳が勝手にメールの返信やプレゼンテーションの構成、
会議の段取り、意思決定のためのロジックなどをどんどん考えはじめてくれます。
・学習のスタートは
「死ぬほど ハードルが低いことを1日15分」でいい。
・興奮は、動きはじめてから早くて5分ほどで起こるとのこと。
・まずはとにかく5分でも学習や運動をはじめると、
残りの10分はドーパミンにまかせてオートパイロットで続けることができるという理屈です。
・さらにドーパミンは達成感とも直結しているので、
「今日もできた」という達成感でいい気分になることが
明日のやる気にも好影響を与えるといわれています。
★コメント
当たり前のことを徹底にやる。
改めて、この原点に戻りたい。
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