◆倉山満『嘘だらけの日本古代史』を読み解く




★要旨



・自ら戦場で武器を振るって天皇の地位を得たのは、神武天皇と天武天皇だけである。



・大事なのは、「そういう話が語り継がれてきたという事実」なり。



・国譲りは、大和朝廷が山陰地方を征服していった時の様子が神話に組み込まれている。



・日本の神話を見ていると、負けた側のメンツが立つように物語が作られている。



・伝説の時代から男系継承が積み重ねられ、歴史として続いてきた。



・皇族の数は、多すぎても少なすぎても困る。



・皇室というのは千年単位で物事が動くことがありえるのだ。



・古代において祭祀とは、未知の現象に対し未来を示す科学なり。



・皇室は、男性排除の原理によって皇位継承の安定を図ってきたのである。



・我が国は、神武天皇から一貫して万世一系を続け、次世代の皇子には悠仁親王殿下がおられる。



★コメント

やはり、古代史を学ぶのは重要だ。

この国の原点と未来を、教えてくれる。