◆渡瀬裕哉『税金下げろ、規制をなくせ。日本経済復活の処方箋』を読み解く
★要旨
・「真面目に働く人が報われる社会を作りたい、
それなら現場でどうすればよいのかを学ぼう」、
そのような思いを描いて政治家事務所の門を叩きました。
・大学に籍を置きながら、
自民党事務所で数年間、
ほぼ休むことなく朝から晩まで身を粉にして働きました。
・その後、
与野党の枠を出て選挙戦略の組み立てや
首長のマニフェストづくりの仕事に数年間携わりました。
・しかし、その中で僕は気づきました。
現代の日本の政治・経済を悪化させているのが「談合とやらせ」だということに。
・「談合とやらせ」が何をもたらすか。
増税と規制です。
・そして、日本が壊れていくのを止める方法は、
減税と規制廃止しかないと確信するにいたりました。
なぜ減税と規制廃止が日本を救うのか。
本書でゆっくりお話ししましょう。
・なぜ、日本からグーグルやアマゾン、
またはツイッターやフェイスブックのような世界的な大企業が生まれないのか。
・また、いわゆる弱い産業とされている日本の農業は本当に弱いのか。
今のいびつな教育は何とかならないのか。
それもこれも、すべて税や規制の問題です。
・アメリカは復活し、
成長する元気な国であり続け、覇権国家として今も世界に君臨しています。
減税によって需要を喚起し、規制廃止で供給力を高め、
国家としての競争力を取り戻しました。
・腐っても鯛と言いましょうか、
途上国と違って日本にはポテンシャルがあります。
今の日本は税金や規制によって発展が阻まれているだけです。
★コメント
シンプルで、しっくりくる内容だ。
日本復活の光をこの本の中で発見した。
行動したい。