◆高野秀行『語学の天才まで1億光年』を読み解く



★要旨



・言語(外国語)は、

絶対に話したいことがあると話せるのだ。



・探検先のターゲット(辺境)を決めると

まずそこで話されている言語を学ぶ。



・スペイン語は音が日本語に近いので、

読んだり話したりしやすい。



・私ほど語学において連戦連敗をくり返し、

苦しんでいる人間はそうそういないはずだ。



・私が語学に精を出すのは、アジア・アフリカ・南米などの

辺境地帯で未知の巨大生物を探すとか謎の麻薬地帯に潜入するといった、

極度に風変りな探検的活動のためだ。



・要するに、

私にとって言語の学習と使用はあくまで

探検的活動の道具なのである。



・リンガラ語での会話はコミュニケーションを十全にとるには程遠いが、

地元の人たちと『親しくなれる』のである。



・コミュニケーションをとるための言語と仲良くなるための言語。



・外国へ行って現地の人と交わるとき、

この二種類の言語が使えれば最強なのだ。

いわば『語学の二刀流』、

これを使いこなす快感を知ってしまった。

私にとって『語学ビッグバン』である。



・まるっきり未知の言語体系を自分の心身に刷り込むには、

初期の授業(レッスン)の頻度は高いほどいい。



・できれば3カ月ぐらい。

難しければ最初の1カ月でいい。

そうすれば、『ロケットスタート』が見込める。

そう、アジア・アフリカ語学院の集中講座は、

私が熱望していたロケットスタート講座なのだ。



★コメント

語学の魅力と、手抜きの大切さを知った。

高野さんの本を読みまくりたい。





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