◆峯村健司さん監訳『中国「軍事強国」への夢』に注目します。
著者→劉明福
★ポイント
・2020年に中国で出版された。
人民解放軍を世界一流の軍隊にするための戦略を綴ったものだが、
台湾統一のシナリオなど中国の安全保障戦略の機微に触れる部分は、
掲載の許可が下りずに大幅削除となっていた。
今回、監訳者の峯村健司氏、訳者の加藤嘉一氏は
削除された部分を含む完全版原稿を入手。
・世界初公開となる台湾統一シナリオとはどのようなものか。
劉氏は本書で、
1861年に米国で起こった「南北戦争」を引き合いに出している。
・北軍がどのように国際世論を味方につけたのか、
戦略面で南軍をどう攻略したのか、
南北戦争の歴史が細かく分析され、
そのうえで台湾統一実現に向けた衝撃の戦略と戦術が明かされている。
・習近平強軍思想とは何か
解放軍の戦略新思考
強軍化事業への道
・習近平国家安全戦略の4大転換。
反台湾独立から祖国の完全統一へ。
・イデオロギー戦で打ち勝つために
新時代の中国が直面する8つの戦場
世界一流の軍隊になるための戦略
・科学技術の振興こそが強軍化への近道。
富国強兵の鍵となる軍民融合。
世界一流軍隊建設の要は海洋にあり。
・21世紀の人民解放軍は国土内には留まらず
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